Agilex™ 7コンフィグレーション・ユーザーガイド

ID 683673
日付 4/01/2024
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ドキュメント目次

3.1.7.3.4. 個別のParallel Flash Loader II Intel® FPGA IP関数の作成

プログラミングおよびコンフィグレーション制御に向けて個別のParallel Flash Loader II Intel® FPGA IPインスタンス化を作成するには、次の手順に従ってください。
  1. IPカタログで、Parallel Flash Loader II Intel® FPGA IPを見つけます。
  2. What operating mode will be usedGeneralタブで、Flash Programming Onlyを選択します。
  3. Intelでは、Set flash bus pins to tri-state when not in useをオンにすることをお勧めしています。
  4. デザインと一致するよう、Flash Interface SettingsタブおよびFlash Programmingタブでパラメーターを指定します。
  5. フラッシュメモリー・デバイスの .pof をコンパイルして生成します。未使用のI/Oピンはすべてトライステートにするようにしてください。
  6. FPGAコンフィグレーシに向けて2つ目のParallel Flash Loader II Intel® FPGA IPインスタンス化を作成するには、GeneralタブでWhat operating mode will be usedに対しFPGA Configurationを選択します。
  7. フラッシュデバイスにデータを書き込むには、Parallel Flash Loader II Intel® FPGA IPFlash Programming Onlyインスタンスを使用します。
  8. フラッシュメモリー・デバイスをプログラミングする必要がある場合は常に、フラッシュメモリー・デバイス .pof を使用してCPLDをプログラミングし、フラッシュメモリー・デバイスの内容を更新します。
  9. コンフィグレーション・コントローラーを含む量産デザイン .pof によって、CPLDを再プログラミングします。
    注: デフォルトでは、未使用のピンはすべてグランドに設定されています。ホストのJTAGピンを介してコンフィグレーション・フラッシュメモリー・デバイスをプログラミングする場合、ホストとコンフィグレーション・フラッシュメモリー・デバイスに共通のFPGAコンフィグレーション・ピンをトライステートにする必要があります。Parallel Flash Loader IIブロックの pfl_flash_access_request 信号および pfl_flash_access_granted 信号を使用して、正しいFPGAコンフィグレーション・ピンをトライステートにすることができます。