インテルのみ表示可能 — GUID: sss1466499088458
Ixiasoft
3.1.1. Avalon® -STコンフィグレーション・スキームのハードウェア・コンポーネントとファイルタイプ
3.1.2. Avalon-STデバイス・コンフィグレーションの有効化
3.1.3. AVST_READY信号
3.1.4. RBFコンフィグレーション・ファイルのフォーマット
3.1.5. Avalon-STシングル・デバイス・コンフィグレーション
3.1.6. Avalon® -ST コンフィグレーション・スキームのデバッグ・ガイドライン
3.1.7. Avalon® -STコンフィグレーション・スキームで使用するIP: Parallel Flash Loader II Intel® FPGA IP (PFL II)
3.1.7.4.1. FPGA Avalon-STピンに対するParallel Flash Loader II Intel® FPGA IPで推奨されるデザイン上の制約
3.1.7.4.2. QSPIフラッシュ使用時にParallel Flash Loader II Intel® FPGA IPで推奨されるデザイン制約
3.1.7.4.3. CFIフラッシュ使用時にParallel Flash Loader II Intel® FPGA IPで推奨されるデザイン制約
3.1.7.4.4. 他の入力ピンに向けたParallel Flash Loader II Intel® FPGA IPで推奨される制約
3.1.7.4.5. 他の出力ピンに向けたParallel Flash Loader II Intel® FPGA IPで推奨される制約
3.2.1. ASコンフィグレーション・スキーム・ハードウェア・コンポーネントとファイルタイプ
3.2.2. ASシングル・デバイス・コンフィグレーション
3.2.3. 複数のシリアル・フラッシュデバイスを使用するAS
3.2.4. ASコンフィグレーション・タイミング・パラメーター
3.2.5. 許容スキューについてのガイドライン
3.2.6. シリアル・フラッシュデバイスのプログラミング
3.2.7. シリアル・フラッシュメモリーのレイアウト
3.2.8. AS_CLK
3.2.9. アクティブ・シリアル・コンフィグレーション・ソフトウェアの設定
3.2.10. Quartus® Primeのプログラミング手順
3.2.11. ASコンフィグレーション・スキームのデバッグ・ガイドライン
インテルのみ表示可能 — GUID: sss1466499088458
Ixiasoft
3.2.10.1. Programming File Generatorを使用したプログラミング・ファイルの生成
デフォルトでは、 Quartus® Primeコンパイラーのアセンブラー・モジュールは、フル・コンパイルの最後にデバイス・プログラミングに必要な .sof ファイルを生成します。Programming File Generatorを使用すると、フラッシュ・プログラミング用の .jic やサードパーティー・プログラマー設定用の .rpd など、代替デバイス・プログラミング方法用のプログラミング・ファイルを生成できます。Programming File Generatorは、Agilex 7デバイスをサポートします。従来のConvert Programming FilesダイアログボックスはAgilex 7デバイスの一部の高度なプログラミング機能をサポートしていません。
注: リモート・システム・アップデート (RSU) 用の .rpd を生成する場合は、リモート・システム・アップデートの章に記載されたアプリケーション・イメージの生成 の指示に従う必要があります。この手順を実行すると、Agilex 7デバイスに向けてフラッシュ・プログラミング・ファイルが生成されます。
次の手順を実行して、プログラミング ファイルまたは必要なファイルを生成します。
- File > Programming File Generatorをクリックします。
- Device FamilyでAgilex 7を選択します。
- Configuration modeでActive Serial x4を選択します。
- 生成するファイルのOutput directoryとNameを指定します。
- Output Filesタブで、チェックボックスをチェックし、生成するファイルを選択します。ASスキームは、Programmer Object File (.pof)、JTAG Indirect Configuration File (.jic)、およびRaw Programming Data File (.rpd)のファイルタイプをサポートしています。
図 54. Programming File Generatorの出力ファイル
- JTAG Indirect Configuration File (.jic)およびProgrammer Object File (.pof)に対しては、Memory Map File (.map)をオンにすることができます。このオプションはフラッシュメモリーのアドレス位置を記述します。
これで、Input Filesタブが使用可能となります。
- Input Filesタブで、Add Bitstreamをクリックして、コンフィグレーション・ビットストリームに移動します。
図 55. Programming File Generatorの入力ファイル
- Configuration Deviceタブで、Add Deviceをクリックします。Configuration Deviceリストからフラッシュデバイスを選択することも、利用可能なメニューオプションを使用してカスタムデバイスを定義することもできます。カスタム・コンフィグレーション・デバイスの定義の詳細については、 Quartus® Primeプロ・エディションユーザーガイド: プログラマーのコンフィグレーション・デバイス・タブの設定 (Programming File Generator) を参照してください。
注: 異なるベンダーの複数の異なるシリアルNORフラッシュデバイスを使用する場合、1つの .jic フラッシュイメージは再利用できます。サポートされているシリアルNORフラッシュ (できればデザインで検討している最小サイズのもの) を選択して、.jic フラッシュ・イメージ・ファイルを作成します。デザインで検討している他のシリアルNORフラッシュデバイスもサポートされているデバイスリストにあり、それらのサイズが最初に選択したものと同じかそれより大きい場合、イメージを再利用できます。図 56. Programming File Generator:のConfiguration Deviceタブ注: .rpd フォーマットはフラッシュデバイスに依存していないため、.rpd ファイルに対してフラッシュデバイスを指定する必要はありません。対照的に、 .pof および .jic ファイルには、プログラミング・データとコンフィグレーション・デバイスに固有の追加データの両方が含まれます。 Quartus® Prime Programmerは、この追加データを使用してコンフィグレーション・デバイスとの通信を確立し、プログラミング・データを書き込みます。
- Generateをクリックしてプログラミング・ファイルを生成します。
- 必要に応じて、Click File > Save As .. を使用して、コンフィグレーション・パラメーターを .pfg 拡張子の付いたファイルとして保存できます。 .pfg ファイルには、Programming File Generatorの設定が含まれています。 .pfg を保存した後、次のコマンドを実行することにより、このファイルを使用してプログラミング・ファイルを再生成できます。
quartus_pfg -c <configuration_file>.pfg