Agilex™ 7コンフィグレーション・ユーザーガイド

ID 683673
日付 4/01/2024
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ドキュメント目次

3.2.6.2. JTAGインターフェイスを使用したシリアル・フラッシュデバイスのプログラミング

Quartus® Prime Programmerは、JTAGインターフェイスを介してSDMに接続し、シリアル・フラッシュデバイスをプログラミングします。

図 48. JTAGを使用したシリアル・コンフィグレーション・デバイスのプログラミング
図 49. JTAGインターフェイスを使用したシリアル・フラッシュデバイスのプログラミングを実行するための接続

Intelでは、後でASモードで使用するようにクアッドSPIフラッシュデバイスを準備する場合、JTAGインターフェイスの使用をお勧めしています。

このコンフィグレーション・スキームには、次の手順が含まれています。

  1. Quartus® Prime Programmerで、JTAGプログラミング・モードを選択し、Startをクリックしてプログラミングを開始します。
  2. Programmerは、JTAGヘッダー接続を使用して、.jic コンフィグレーション・データをボードに駆動します。
  3. Programmerはまず、コンフィグレーション・ファームウェアを使用してSDMをコンフィグレーションします。次に、SDMは SDM_IO を使用して、ProgrammerからASx4フラッシュデバイスにコンフィグレーション・データを駆動します。
  4. フラッシュデバイスのプログラミングが成功した後、MSEL ピンをAS高速モードまたは通常モードのいずれかに設定し、デバイスの電源を再投入します。
Quartus® Prime Programmerは、JTAGインターフェイスを介してSDMに接続し、シリアル・フラッシュデバイスをプログラミングします。