インテルのみ表示可能 — GUID: sam1403482101890
Ixiasoft
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5.5.2.2. バスホールド回路
各 I/O ピンは、コンフィ グレーション後にのみアクティブになるオプションのバスホールド機能を提供します。デバイスがユーザーモードになると、バスホールド回路は、ピン上に存在する値をコンフィグレーションが終わるまでにキャプチャーします。
バスホールド回路は、およそ7 kΩの公称抵抗値 (RBH) を持つレジスターを使用して、最後にドライブされたピンの状態に信号レベルを弱く固定します。バスホールド回路は、次の入力信号が現れるまでこのピンの状態を保持します。そのため、バスがトライステートになったとき、信号レベルを保持するための外部プルアップまたはプルダウン抵抗は必要はありません。
各 I/O ピンで、バスホールド回路で駆動されないピンを個別に指定し、ノイズにより意図しない高周波スイッチングを引き起こす恐れのある入力しきい値電圧から引き離すことができます。信号のオーバードライブを防止するために、バスホールド回路は VCCIOレベルより低い電圧レベルで I/O ピンを駆動します。
バスホールド機能を有効にする場合、プログラマブル・プルアップ・オプションを使用することはできません。差動信号の I/O ピンをコンフィグレーションするには、バスホールド機能を無効にします。