インテル® Cyclone® 10 GXコアファブリックおよび汎用I/Oハンドブック

ID 683775
日付 8/13/2021
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ドキュメント目次

5.6.7.1.2. 差動 I/O のビット位置

高周波でのデータ伝送を成功させるにはデータの同期化が必要です。
図 109. 1 本の差動チャネルのビットオーダーおよびワード境界

次の図は、チャネル動作のデータビット方向を表しています。この図は次の条件に基づいています。

  • シリアライゼーション係数ーはクロックの逓倍係数に等しいです。
  • フェーズ・アライメントはエッジ・アライメントを使用します。
  • 動作はハード SERDES に実装されます。


その他のシリアライゼーション係数は、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェア・ツールを使用してワード内のビット位置を検索します。

差動ビットの命名規則

表 61.  差動ビットの命名次の表は、18 個の差動チャネルの差動ビットの命名規則をリストしています。MSB および LSB の位置は、システムで使用されるチャネルの数に応じて増加します。
レシーバー・チャネル・データ数 内部 8 ビット・パラレル・データ
最上位ビット (MSB) の位置 最下位ビット (LSB) の位置
1 7 0
2 15 8
3 23 16
4 31 24
5 39 32
6 47 40
7 55 48
8 63 56
9 71 64
10 79 72
11 87 80
12 95 88
13 103 96
14 111 104
15 119 112
16 127 120
17 135 128
18 143 136