インテルのみ表示可能 — GUID: sam1403481202326
Ixiasoft
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1.2.1. ノーマルモード
LAB ローカル・インターコネクトからの最大 8 データ入力は、組み合わせロジックの入力になります。
ALM は、完全に独立したファンクションの特定の組み合わせおよび共通の入力を持つファンクションのさまざまな組み合わせをサポートできます。
Quartus Prime プロ・エディションのコンパイラーは LUT への入力を自動的に選択します。ノーマルモードの ALM はレジスターパッキングをサポートします。
1 つの ALM に 2 つの 5 入力ファンクションをパッキングする際、ファンクションは少なくとも 2 つの共通入力を有していなければなりません。共通入力はdataaとdatabです。4 入力ファンクションと 5 入力ファンクションの組み合わせでは、1 つの共通入力 (dataaまたはdatabのいずれか ) が必要です。
1 つの ALM に 2 つの 6 入力ファンクションを実装する場合、4 入力を共有する必要があり、組み合わせファンクションは同じでなければなりません。使用頻度の低いデバイスでは、Quartus Prime プロ・エディションのソフトウェアを使用して 1 つの ALM に配置できるファンクションを別の ALM に実装することにより、最高のパフォーマンスの実現が可能です。デバイスの使用率が高くなり始めると、Quartus Prime プロ・エディションのソフトウェアは自動的に インテル® Cyclone® 10 GXの ALM を最大限に活用します。Quartus Prime プロ・エディションのコンパイラーは、共通入力を使用するファンクションまたは完全に独立したファンクションを自動的に検索して、デバイスのリソースの効率的な使用のために 1 つの ALM に配置します。加えて、ロケーション・アサインメントの設定により、手動でリソース使用量をコントロールすることも可能です。
次の入力で、任意の 6 入力ファンクションを実装することができます。
- dataa
- datab
- datac
- datad
- datae0とdataf1、またはdatae1とdataf0
datae0とdataf1入力を使用する場合、次の出力が得られます。
- register0またはバイパスされたregister0に駆動される出力
- register1またはバイパスされたregister1に駆動される出力
register2またはregister3へのパッキングされたレジスター入力として、使用可能なdatae1入力またはdataf0入力のいずれかを使用することができます。
datae1およびdataf0入力を使用する場合、次の出力が得られます。
- register2またはバイパスされたregister2に駆動される出力
- register3またはバイパスされたregister3に駆動される出力
register0またはregister1へのパッキングされたレジスター入力として、使用可能なdatae0入力またはdataf1入力のいずれかを使用することができます。