インテル® Cyclone® 10 GXコアファブリックおよび汎用I/Oハンドブック

ID 683775
日付 8/13/2021
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ドキュメント目次

7.3.3.5. 初期化

初期化クロックソースは内部オシレーター、CLKUSRピンまたはDCLKピンからです。デフォルトでは、内部オシレーターが初期化用のクロックソースです。内部オシレーターを使用する場合、 インテル® Cyclone® 10 GXデバイスが適切に初期化するのに十分なクロックサイクルが提供されます。

注: 初期化クロックソースとしてオプションのCLKUSRピンを使用し、nCONFIGピンを Low にプルダウンしてデバイスの初期化中にコンフィグレーションを再開する場合は、nSTATUSピンが Low になって再び High になるまで、CLKUSRまたはDCLKピンがトグルし続ければなりません。

CLKUSRピンは、複数のデバイスの初期化を同期したり、初期化を遅らせるたりする柔軟性を提供します。初期化中のCLKUSRピンのクロック供給は、コンフィグレーションには影響を与えません。 CONF_DONE ピンが High になると、t CD2CU で指定された時間後にCLKUSRまたはDCLKピンがイネーブルされます。この時間が経過すると、 インテル® Cyclone® 10 GXデバイスは適切に初期化してtCD2UMC パラメータで指定されたようにユーザーモードに入るために、Tinit で指定された最小クのロックサイクル数を必要とします。