インテルのみ表示可能 — Ixiasoft
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7.2.1.5.3. EPCQ-L デバイスのプログラミング
EPCQ-L デバイス・イン・システムは、Intel FPGA ダウンロード・ケーブルを使用してプログラミングができます。あるいは、SRunnerソフトウェア・ドライバーとともにマイクロプロセッサーを使用することでも EPCQ-Lをプログラムすることが可能です。
インシステム・プログラミング(ISP)は、AS プログラミング・インターフェイスまたは JTAG インターフェイスのいずれかを使用して、EPCQ-L をプログラムするためのオプションを提供しています。AS プログラミング・インターフェイスを使用すると、コンフィグレーション・データは、Quartus Prime プロ・エディションソフトウェアまたはサポートされている任意のサードパーティーのソフトウェアで EPCQ-L にプログラムされます。JTAG インターフェイスを使用すると、JTAG インターフェイスと EPCQ-L 間のブリッジを形成するために、SFL ( シリアル・フラッシュ・ローダー ) IP コアと呼ばれるIntel FPGA IP を インテル® Cyclone® 10 GXデバイスにダウンロードする必要があります。これにより、EPCQ-L は JTAG インターフェイスを使用し、直接プログラムすることができます。
JTAG インターフェイスを使用した EPCQ-L のプログラミング
JTAG インターフェイスを使用して EPCQ-L デバイスをプログラムするには、デバイスを次の図のように接続します。
アクティブ・シリアル・インターフェイスを使用した EPCQ-L のプログラミング
AS インターフェイスを使用して EPCQ-L デバイスをプログラムするには、次の図のようにデバイスを接続します。
EPCQ-L デバイスをプログラミングする場合、ダウンロード・ケーブルはnCEピンが High に駆動することで、AS インターフェイスへのアクセスをディスエーブルします。また、リセットステージで インテル® Cyclone® 10 GXデバイスを保持するため、nCONFIGラインも Low にプルダウンされます。プログラミングが完了すると、ダウンロード・ケーブルは、nCEとnCONFIGをリリースし、プルダウンとプルアップ抵抗はピンをそれぞれ GND とV CCPGM に駆動することができます。
ダウンロード・ケーブルを使用した EPCQ-L のプログラミング中に、DATA0は、プログラミング・データ、動作コマンド、およびアドレス情報をダウンロード・ケーブルから EPCQ-L に転送します。ダウンロード・ケーブルを使用した EPCQ-L の検証中に、DATA1は、プログラミング・データをダウンロード・ケーブルに逆転送します。