インテル® Cyclone® 10 GXコアファブリックおよび汎用I/Oハンドブック

ID 683775
日付 8/13/2021
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ドキュメント目次

4.2.9. 入力リファレンス・クロックソース

I/OPLLへの3つの可能な基準クロックソースがあります。クロックは、専用ピン、コアクロックネットワーク、または専用カスケードネットワークから取得できます。

可能な場合、インテル は、専用ピンを使用してI/O PLL基準クロックを提供することを推奨しています。PLL基準クロックに非専用ピンを使用する場合は、Quartus Prime プロ・エディションでクロックをグローバル信号に明示的にプロモートする必要があります。 の

I/O PLL I /PLLO に 2 つのリファレンス・クロックを提供することができます。

  • 両方の基準クロックは専用ピンから来ることができます。
  • リファレンス・クロックの 1 つのみが、コアクロックからのものです。
  • リファレンス・クロックの 1 つのみが、専用のカスケード・ネットワークからのものです。

Quartus Prime プロ・エディションのFitterレポートのPLL使用状況の概要に記載されているとおりPLL入力基準クロックがロック範囲内にあることを確認する必要があります。入力基準クロックが指定された範囲値を超えると、PLLはロックを失います。ソーシングしている入力基準クロックがこの周波数ロック範囲を超える場合、PLLを再コンフィグレーションする必要があります。