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Ixiasoft
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4.2.8. PLLカスケード接続
インテル® Cyclone® 10 GXデバイスは、PLL-to-PLLのカスケードをサポートしています。 PLLのカスケードは、単一のPLLよりも多くの出力クロック周波数を合成します。
デザインでPLLをカスケード接続する場合、ソース(アップストリーム)PLLの設定は狭帯域幅、そしてデスティネーション(ダウンストリーム)PLLの設定は広帯域幅でなければいけません。カスケード実行中は、ソースPLLの出力はデスティネーションPLLのリファレンス・クロック(入力)として機能します。カスケード接続されたPLLの帯域幅の設定は、カスケード接続前とは別の設定にする必要があります。カスケード接続されたPLLの帯域幅の設定に変更がないと、カスケード接続されたPLLが特定の周波数で位相ノイズを増幅すること場合があります。
デバイスは、コア・アプリケーションのための I/O-PLL 間のカスケードのみサポートしています。このモードでは、アップストリームの I/O PLL およびダウンストリームの I/O PLL は、同じ I/O カラム列内に配置されなければなりません。
fPLL は、コア・アプリケーションのための PLL カスケードモードをサポートしていません。