インテルのみ表示可能 — GUID: sam1403483181508
Ixiasoft
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7.4.1. コンフィグレーション・イメージ
インテル® Cyclone® 10 GXデバイスは、direct-to-application と application-to-application のアップデートを提供する新しいリモート・システム・アップグレード機能を提供しています。リモート・アップデート・プログラミング・モードで インテル® Cyclone® 10 GXデバイスに電源を投入すると、 インテル® Cyclone® 10 GXデバイスは EPCQ-L デバイスの32'd0アドレスの開始アドレスポインターで示されるように、ファクトリーまたはアプリケーション・コンフィグレーション・イメージをロードします。
システム内の各 インテル® Cyclone® 10 GXデバイスは、1 つのファクトリー・イメージを必要とします。ファクトリー・イメージは、次の手順を実行するためのロジックを有するユーザー定義のコンフィグレーション・イメージです。
- 専用リモート・システム・アップグレード回路から提供されたステータスに基づいてエラーを処理します。
- リモートホストとの通信、新しいアプリケーション・イメージの受信、およびローカル不揮発性メモリーデバイスへの新しいコンフィグレーション・データの保存を実行します。
- インテル® Cyclone® 10 GXデバイス内にロードするためのアプリケーション・イメージを決定します。
- ユーザー・ウォッチドッグ・タイマーをイネーブルまたはディスエーブルし、およびそのタイムアウト値をロードします。
- 専用リモート・システム・アップグレード回路にリコンフィグレーション・サイクルの開始を指示します。
また、デバイスで 1 つ以上のアプリケーション・イメージを作成することができます。アプリケーション・イメージでは、ターゲット・デバイスに実装される選択された機能が含まれています。
EPCQ-L デバイスの次の位置に、イメージを保存します。
- ファクトリー・コンフィグレーション・イメージ—EPCQ-L デバイスの PGM[31..0] = 32'h00000020スタートアドレス。
- アプリケーション・コンフィグレーション・イメージ—任意セクター・バウンダリー。Intelは、1 セクター・バウンダリーで 1 つのイメージだけの保存を推奨します。
- 開始アドレス (0x00 ~ 0x1F)—パワーアップ時にアプリケーション・コンフィグレーション・イメージをロードするための 32 ビット・アドレス・ポインターが格納されています。