インテルのみ表示可能 — GUID: sam1403481297824
Ixiasoft
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2.2.3.2. 混合ポートの Read-During-Write モード
混合ポートの Read-During-Write モードは、2 つのポートが同じクロックを使用して、同じメモリーアドレスで読み取りおよび書き込み動作を実行する ( 一方のポートがアドレスから読み取り、他方のポートがアドレスに書き込む )、シンプルおよびトゥルー・デュアルポート RAM モードに適用されます。
出力モード | メモリータイプ | 説明 |
---|---|---|
"new data" | MLAB | 異なるポートへの Read-During-Write 動作は、レジスターされた MLAB 出力を生じさせ、データが MLAB メモリーに書き込まれた後、次の立ち上がりエッジで "new data" を反映します。 このモードは、出力がレジスターされた場合にのみ使用可能です。 |
"new data" | M20K、MLAB | 異なるポートへの Read-During-Write 動作により、RAM 出力は特定のアドレスにある "new data" の値を反映します。 MLAB では、このモードは出力がレジスターされた場合にのみ使用可能です。 |
“don’t care” | M20K、MLAB | RAM は “don’t care” または “unknown” の値を出力します。
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"constrained don't care" | MLAB | RAM は “don’t care” または “unknown” の値を出力します。Quartus Prime プロ・エディションソフトウェアは MLAB で書き込み動作と読み取り動作間のタイミングを分析します。 |
デュアルポート RAM モードでは、入力レジスターが同じクロックを有する場合に混合ポートの Read-During-Write 動作がサポートされます。