Quartus® Primeプロ・エディションのユーザーガイド: デバッグツール

ID 683819
日付 7/08/2024
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ドキュメント目次

2.8.7. Signal Tapリストファイルの作成

ロジック・アナライザーで1つのトリガーイベントに対してキャプチャするすべてのデータがテキスト形式で含まれている、Signal Tapリストファイルを生成できます。

Signal Tapリストファイルは、命令コード逆アセンブリーを含むプラグインと組み合わせると特に便利です。トリガーイベントの同じ期間中の命令コードの実行順序を表示できます。

Signal Tapリストファイルを作成するには、File > Create/Update > Create Signal Tap List Fileをクリックします。

リストファイルの各ロウが対応しているのは、バッファー内でキャプチャされたサンプル1つです。カラムが対応しているのは、そのサンプルに対してキャプチャされた各信号または信号グループの値です。ニーモニック・テーブルの定義は、キャプチャされたデータに対して行った場合、テーブルの一致するエントリーによってリストの数値が置き換えられます。