インテルのみ表示可能 — GUID: mwh1410384130418
Ixiasoft
1. システム・デバッグ・ツールの概要
2. Signal Tapロジック・アナライザーを使用したデザインのデバッグ
3. Signal Probeを使用した迅速なデザイン検証
4. 外部ロジック・アナライザーを使用したインシステム・デバッグ
5. メモリーおよび定数のインシステム変更
6. In-System Sources and Probesを使用したデザインのデバッグ
7. System Consoleを使用したデザインの解析とデバッグ
8. Quartus® Primeプロ・エディションのユーザーガイド: デバッグツールのアーカイブ
A. Quartus® Primeプロ・エディションのユーザーガイド
2.1. Signal Tapロジック・アナライザーの概要
2.2. Signal Tapのデバッグフロー
2.3. ステップ1: Signal Tapロジック・アナライザーのプロジェクトへの追加
2.4. ステップ2: Signal Tapロジック・アナライザーのコンフィグレーション
2.5. ステップ3: デザインとSignal Tapインスタンスのコンパイル
2.6. ステップ4 :ターゲット・ハードウェアのプログラム
2.7. ステップ5: Signal Tapロジック・アナライザーの実行
2.8. ステップ6: キャプチャしたデータのSignal Tapでの解析
2.9. シミュレーション対応Signal Tap
2.10. その他のSignal Tapデバッグフロー
2.11. Signal Tapロジック・アナライザーのデザイン例
2.12. カスタム・ステートベースのトリガーフローの例
2.13. Signal Tapファイルのテンプレート
2.14. スタンドアロン・バージョンのSignal Tapの実行
2.15. Signal Tapスクリプティングのサポート
2.16. 複数のSignal Tapファイルのマージ
2.17. Signal Tapファイルのバージョンの互換性
2.18. Signal Tapロジック・アナライザーを使用したデザインのデバッグの改訂履歴
5.1. In-System Memory Content EditorをサポートするIPコア
5.2. In-System Memory Content Editorによるデバッグフロー
5.3. デザイン内インスタンスのランタイム修正のイネーブル
5.4. In-System Memory Content Editorを使用したデバイスのプログラミング
5.5. メモリー・インスタンスのISMCEへのロード
5.6. メモリー内の位置のモニタリング
5.7. Hex Editorを使用したメモリー内容の編集
5.8. メモリーファイルのインポートおよびエクスポート
5.9. 複数のデバイスへのアクセス
5.10. スクリプティング・サポート
5.11. メモリーおよび定数のインシステム変更の改訂履歴
7.1. System Consoleの概要
7.2. System Consoleの起動
7.3. System Console GUI
7.4. System Consoleでのツールキットの起動
7.5. System Consoleサービスの使用
7.6. On-Board インテル® FPGA ダウンロード・ケーブル IIのサポート
7.7. システム検証フローにおけるMATLAB*とSimulink*
7.8. System Consoleの例とチュートリアル
7.9. コマンドライン・モードでのSystem Consoleの実行
7.10. System Consoleコマンドの使用
7.11. ツールキットTclコマンドの使用
7.12. System Consoleを使用したデザインの解析とデバッグの改訂履歴
インテルのみ表示可能 — GUID: mwh1410384130418
Ixiasoft
1.1.3. エコシステムのデバッグ
Quartus® Prime開発ソフトウェアでは、デバッグツールと連携して、テスト対象ロジックの実行および解析や、クロージャーの最大化ができます。
システム・デバッグ・ツールの非常に重要な特徴は、デザインとの通信方法です。 Quartus® Prime開発ソフトウェアのデバッグツールを使用すると、デザインノードからの情報の読み出しが可能になります。ただし、ランタイム時にデータ入力ができるのは、サブセットのみです。
デバッグツール | デザインからのデータ読み出し | デザインへの値の入力 | 備考 |
---|---|---|---|
Signal Tapロジック・アナライザー | 可 | 不可 | 汎用のトラブルシューティング・ツール。レジスター転送レベル (RTL) のネットリストでの信号のプロービング用に最適化されています。 |
Logic Analyzer Interface | |||
Signal Probe | |||
In-System Sources and Probes | 可 | 可 | これらのツールでは次の内容が実行可能です。
|
Virtual JTAG Interface | |||
System Console | |||
Debugging Toolkits | |||
In-System Memory Content Editor |
オンチップ・デバッグツールを組み合わせることで、デバッグ・エコシステムが形成されます。このツールの組み合わせによって、テスト対象のロジックへのスティミュラスの生成および要求がされ、完全なソリューションが得られます。
図 1. ランタイムでのエコシステムのデバッグ