Quartus® Primeプロ・エディションのユーザーガイド: デバッグツール

ID 683819
日付 7/08/2024
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ドキュメント目次

6.4.4.1. プローブデータの読み出し

データの読み出しには、Instance ManagerペインでALTSOURCE_PROBEインスタンスを選択し、Read Probe Dataをクリックします。

この操作により、プローブデータの単一のサンプルが生成され、In-System Sources and Probes Editorペインで選択したインデックスのデータカラムが更新されます。Instance ManagerペインでSave data to event logオプションをオンにすると、データをイベントログに保存することができます。

データのサンプリングをプローブ・インスタンスから継続的に行う場合は、Instance Managerペインで読み出すインスタンスを選択し、Continuously read probe dataをクリックします。読み出し中は、アクティブ・インスタンスのステータス表示はUnloadingとなります。継続的読み出しは、複数のインスタンスからすることもできます。

読み出しデータには、Instance Managerペインのショートカット・メニューからもアクセスできます。

プローブの読み出しインターバルを調整するには、Instance ManagerペインでProbe read intervalサブペインのManualオプションをオンにし、サンプルレートの指定をManualオプションの隣のテキストフィールドで行います。最大サンプルレートは、使用するコンピューターの設定によって異なります。実際のサンプルレートの表示は、Current intervalボックスにされます。イベント・ログ・ウィンドウのバッファーサイズは、Maximum Sizeボックス内で調整することができます。