Quartus® Primeプロ・エディションのユーザーガイド: デバッグツール

ID 683819
日付 7/08/2024
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ドキュメント目次

5.7. Hex Editorを使用したメモリー内容の編集

インスタンスの内容を編集するには、値をHex Editorペインに直接入力します。

Hex Editorペインで黒色表示された内容が意味するのは、読み出された値が前回の同期と同じということです。

  1. 内容をペインに入力します。
    Hex Editorの青色表示部分は、変更内容でデバイスに同期されていないものです。
  2. をクリックして、内容をデバイスに同期させます。
注: Stratix® 10および Agilex™ 7デバイスの場合のみ、ISMCEロジックで読み出しおよび書き込み動作が実行可能なのは、デザインロジックがアイドル状態の場合のみです。デザインロジックによって書き込みまたはアドレス変更動作が試行されると、デザインロジックが優先され、ISMCE動作はタイムアウトになります。 エラーメッセージによって、In-System Memory Content Editorのインスタンスに接続されているメモリーが使用中であることが通知され、デザインロジックによるメモリーへのアクセス要求前に成功した書き込み数が報告されます。
図 104. 手動で内容編集した後のHex Editor