Quartus® Primeプロ・エディションのユーザーガイド: デバッグツール

ID 683819
日付 7/08/2024
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ドキュメント目次

3.1.1. ステップ1: Signal Probeピンの予約

まず、Tclコマンドを使用して、Signal Probe用のピンを作成および予約する必要があります。

set_global_assignment –name CREATE_SIGNALPROBE_PIN <pin_name>
pin_name
Signal Probeピン名を指定します。

必要に応じて、Signal Probeピンの位置を割り当てることができます。位置を割り当てない場合、Fitterでピンを自動配置します。

注: デバッグプロセスの開始時から配線する内部信号が分かっている場合は、ピンの予約とノードの割り当てをコンパイル前にすることができます。この早期の割り当てによって、リコンパイル・ステップをフローから省略できます。

Signal Probeピンの予約に使用する際のTclコマンド

set_global_assignment -name CREATE_SIGNALPROBE_PIN wizard
set_global_assignment -name CREATE_SIGNALPROBE_PIN probey