Quartus® Primeプロ・エディションのユーザーガイド: デバッグツール

ID 683819
日付 7/08/2024
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2.4.6.12. Trigger Lockモード

Trigger Lockモードによる制限のため、変更できるのはコンフィグレーション設定のうち、ユーザーがConfigurable at runtimeと指定した場合のみです。Custom Trigger Flowタブのランタイム・コンフィグレーションが可能な設定は、デフォルトではオンとなっています。

注: パフォーマンスの向上は、ランタイム・コンフィグレーションが可能なオプションの一部をディスエーブルすることで得られる場合があります。

Signal Tapコンフィグレーションへの変更に制限を設けて、リコンパイルが不要なオプションだけを含めることができます。Trigger Lockモードでは、デバイス内ですぐに反映される変更を加えることができます。

  1. SetupタブでLock modeを指定し、Allow trigger condition changes onlyを選択します。
    図 61. Allow Trigger Conditions Change Only
  2. Trigger Flowの条件を変更します。