インテルのみ表示可能 — GUID: evd1557106744339
Ixiasoft
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6.1.8.3. コンフィグレーション機能
番号 | チェック欄 | チェックリストの項目 |
---|---|---|
1 | コンフィグレーション・スキームとボードによって、必要な機能 (RSU、シングル・イベント・アップセット (SEU) 軽減) がサポートされていることを確認します。 |
このセクションでは、 インテル® Agilex™ デバイスのコンフィグレーション機能、およびその機能がデザインプロセスにどのように影響するかを説明します。
コンフィグレーション・ビットストリームの圧縮
コンフィグレーション・ビットストリームの圧縮は、 インテル® Agilex™ デバイス・コンフィグレーションで常にイネーブルされています。 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアでは、コンフィグレーション・ファイルを生成するのに、圧縮されたコンフィグレーション・データを使用します。この圧縮ファイルによって、コンフィグレーション・デバイスまたはフラッシュメモリーのストレージ要件が軽減され、コンフィグレーション・ビットストリームを インテル® Agilex™ デバイスに転送するのに必要な時間が短縮されます。
圧縮されたコンフィグレーション・ビットストリームにより、 Avalon® -STx8、x16、x32などのパッシブ・コンフィグレーション・スキームでは、場合によっては、外部コンフィグレーション・ホストで AVST_READY 信号を監視し、AVST_READY Low信号が検出された場合は、コンフィグレーション・データの送信を一時停止することが必要です。
SEU緩和
専用回路が インテル® Agilex™ デバイスに内蔵されているのは、エラー検出および訂正のためです。この機能をイネーブルすると、SEUの確認が継続的かつ自動的に行われます。これにより、 インテル® Agilex™ デバイスに保存されたコンフィグレーション・データが正しいことを確認し、システムに警告してコンフィグレーション・エラーに注意を払うことができます。
SEU軽減機能を使用する場合、SDMピンを使用して、SEU_ERROR 機能を実装します。このピンでは、エラーにフラグ付けをして、システムによって適切な処置が取られるようにします。デザインのコンパイル前に、SEU_ERROR 機能をイネーブルし、未使用のSDMピンを選択して、SEU_ERROR 機能を インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアで実装してください。
RSU
RSUによるデバイスのリコンフィグレーションの実装には、 インテル® Agilex™ デバイスすべてに用意されている専用RSU回路を使用します。
詳しくは、 インテル® Agilex™ コンフィグレーション・ユーザーガイド を参照してください。