インテルのみ表示可能 — GUID: asa1557328294733
Ixiasoft
5.1.7.1. PHYインターフェイスの選択に関するデザインの考慮事項
5.1.7.2. USBインターフェイスのデザイン・ガイドライン
5.1.7.3. SD/MMCおよびeMMCカード・インターフェイスのデザイン・ガイドライン
5.1.7.4. フラッシュ・インターフェイスのデザイン・ガイドライン
5.1.7.5. UARTインターフェイスのデザイン・ガイドライン
5.1.7.6. I2Cインターフェイスのデザイン・ガイドライン
ガイドライン: FPGAファブリックを介してI2C信号の配線を行う場合、オープンドレイン・バッファーをインスタンス化します。
ガイドライン: プルアップがボードデザインの外部SDAおよびSCL信号に追加されていることを確認します。
ガイドライン: HighおよびLowのクロック数のコンフィグレーションが、I2Cインターフェイスの速度に対して正確に行われていることを確認します。
9.1. 概要
9.2. ゴールデン・ハードウェア・リファレンス・デザイン (GHRD)
9.3. ソフトウェア要件の定義
9.4. ソフトウェア・アーキテクチャーの定義
9.5. ソフトウェア・ツールの選択
9.6. ブートローダー・ソフトウェアの選択
9.7. 使用アプリケーション向けオペレーティング・システムの選択
9.8. Linux*用のソフトウェア開発プラットフォームのアセンブル
9.9. パートナーOSまたはRTOS用のソフトウェア開発プラットフォームのアセンブル
9.10. ドライバーに関する考慮事項
9.11. ブートとコンフィグレーションに関する考慮事項
9.12. システムリセットに関する考慮事項
9.13. フラッシュに関する考慮事項
9.14. アプリケーションの開発
9.15. テストおよび検証
9.16. エンベデッド・ソフトウェアのデザイン・ガイドラインの改訂履歴
インテルのみ表示可能 — GUID: asa1557328294733
Ixiasoft
5.1.7.6. I2Cインターフェイスのデザイン・ガイドライン
ガイドライン: FPGAファブリックを介してI2C信号の配線を行う場合、オープンドレイン・バッファーをインスタンス化します。
I2C信号の配線をFPGAを介して行う場合、HPSからFPGAファブリックへのI2Cピン (i2c*_out_data、i2c*_out_clk) は、オープンドレインではなく、ロジックレベルが反転していることに注意してください。したがって、ロジックレベル0を12Cバスに駆動するには、対応するピンをHighに駆動します。この実装は、トライステート・バッファーの出力イネーブルに直接接続できるので便利です。オープンドレイン・バッファーを実装するには、altiobuff を使用してください。
インテルでは、 I2CをFPGAファブリックに公開する場合は、I/Oバッファー (ALTIOBUF) IPコアを使用することをお勧めします。
ガイドライン: プルアップがボードデザインの外部SDAおよびSCL信号に追加されていることを確認します。
I2C信号はオープンドレインです。そのため、バス上のどのデバイスでもバスをLowに引き下げていない場合は、バスをHighに引き上げるためにプルアップが必要です。
図 6. FPGAピンへのI2C配線
ガイドライン: HighおよびLowのクロック数のコンフィグレーションが、I2Cインターフェイスの速度に対して正確に行われていることを確認します。
I2C内部クロックの場所は、次のとおりです。
- SDM: 125MHz
- HPS: 100MHz