AN 886: インテル® Agilex™ デバイスのデザイン・ガイドライン

ID 683634
日付 1/07/2022
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ドキュメント目次

3.4. I/Oピン数、LVDS SERDESチャネル、およびパッケージの種類

表 16.  I/Oピン数、LVDS SERDESチャネル、およびパッケージの種類のチェックリスト
番号 チェック欄 チェックリストの項目
1   必要なI/Oピン数を見積もります。
2   デバッグ用に予約する必要があるI/Oピンについて検討します。
3   LVDSチャネル数が十分であるかを検証します。
4   ファブリックのスピードグレードおよびトランシーバーのスピードグレードを評価します。
5   チップ間インターフェイスに必要なI/O電圧を検討し、サポートされている規格と互換性があることを確認します。

アプリケーションに必要なI/Oピンの数を決定します。このとき、他のシステムブロックとのデザインのインターフェイス要件を考慮します。

デバイスの集積度とパッケージのピン数が増えると、差動シグナリング用の単方向LVDS SERDESチャネルが多くなります。デバイスの集積度とパッケージとの組み合わせに十分なLVDS SERDESチャネルが含まれていることを確認してください。その他の要因も、デザインに必要なI/Oピン数に影響を与えます。これには、同時スイッチング・ノイズ (SSN) の問題、ピン配置ガイドライン、専用入力として使用するピン、各I/OバンクのI/O規格の可用性、ロウおよびカラムI/OバンクのI/O規格と速度、およびパッケージ移行オプションなどがあります。

既存のデザインを インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアでコンパイルして、使用するI/Oピンの数を決定します。また、I/Oピンをデバッグ用に予約することを検討してください。