インテルのみ表示可能 — GUID: swl1557106843161
Ixiasoft
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5.2.2.3.2. 選択可能な規格および柔軟性の高いI/Oバンク
番号 | チェック欄 | チェックリストの項目 |
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1 | 適切なシグナリング・タイプとI/O規格を各I/Oピンに対して選択します。I/Oバンクは、上部および下部のI/Oロウに配置されています。各I/Oバンクには、独自のPLL、DPA、およびSERDES回路が含まれています。 | |
2 | 適切なI/O規格がターゲットI/Oバンクでサポートされるようにします。 | |
3 | 電圧レベルを共有するI/Oピンを同じI/Oバンクに配置します。 | |
4 | 各I/Oバンクのすべての出力信号が、バンクのVCCIO 電圧レベルでドライブアウトするようになっていることを確認します。 | |
5 | 各I/Oバンクのすべての電圧リファレンス形式の信号が、バンクのVREF 電圧レベルを使用するようになっていることを確認します。 | |
6 | LVDSおよびトランシーバー機能のI/Oバンクサポートを確認します。 | |
7 | OCTキャリブレーション・ブロック を共有するI/Oピンを同じI/Oタイルに配置します。 |
インテル® Agilex™ I/Oピンは、モジュラーI/Oバンクと呼ばれるグループにまとめられています。クロックやグローバル・コントロール信号などの信号には、必ず適切な専用のピン入力を使用してください。
ボードから各バンクへは、バンク内のすべての VCCIO_PIO ピンに対して、1つのVCCIO_PIO 電圧レベルを供給する必要があります。各I/Oバンクは、その特定のバンクの VCCIO_PIO ピンによって給電され、他のI/Oバンクの VCCIO_PIO ピンから独立しています。単一のI/Oバンクでサポートするシングルエンドまたは電圧リファレンス形式の出力および入力信号は、VCCIO_PIO と同じ電圧で駆動され、受信されます。I/Oバンクでは、任意の数の入力信号を異なるI/O規格で同時にサポートすることができます。
電圧リファレンス形式のI/O規格に対応するため、各I/Oバンクでは、共通の VREF バスに供給する複数の VREF ピンをサポートしています。 インテル® Agilex™ GPIOバンクでは、内部および外部の VREF タイプをサポートします。各I/Oレーンでは、同じ VREF タイプを共有する必要があります。VREF ピンは、バンク内のI/O規格に対して正しい電圧に設定します。各I/Oバンクで持つことができる電圧レベルは、所定の時間で1つのVCCIO_PIO 電圧レベルと1つのVREF のみです。VREF ピンは、電圧リファレンスとして使用していない場合は、汎用I/Oピンとして使用することはできないため、同じバンクの VCCIO_PIO 、またはGNDに接続する必要があります。
シングルエンドまたは差動規格を含むI/Oバンクでは、電圧リファレンス形式の規格をサポートします。ただし、すべての電圧リファレンス形式の規格で、同じVREF 設定を使用していることが条件です。電圧リファレンス形式の双方向信号および出力信号は、I/OバンクのVCCIO_PIO 電圧レベルでドライブアウトする必要があります。
I/Oバンクが異なると、1.5V True Differential Signalingのサポートも異なります。 インテル® Agilex™ トランシーバー・バンクには、追加のI/Oのサポートが含まれています。
GPIOバンクでは、真の差動入力規格を1.2V/1.5V VCCIO_PIO でサポートします。真の差動出力規格は、1.5V VCCIO_PIO バンクでサポートされています。I/Oピンでは、単方向の真の差動チャネルのペアを形成します。