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5.3.2.1. HPSからSDRAMへの接続に関する考慮事項
5.3.2.2. HPS EMIF I/Oの位置
ガイドライン: インテル® では、この自動化されたデフォルトのピン位置割り当てをスタート地点として使用することをお勧めします。
ガイドライン: メモリー・コントローラーI/Oの位置を 「output_files 」 サブフォルダーの インテル® Quartus® Primeプロジェクトのピンアウトファイルで確認します。これは、ボードレイアウトの完成前に行います。
ガイドライン: HPSメモリー・インターフェイスに関連するI/Oがすべて、アクティブなHPS EMIF I/Oバンク内にあることを確認します。
ピンの割り当て
DQ/DQSグループの配置
5.3.2.3. HPSメモリーのデバッグ
9.1. 概要
9.2. ゴールデン・ハードウェア・リファレンス・デザイン (GHRD)
9.3. ソフトウェア要件の定義
9.4. ソフトウェア・アーキテクチャーの定義
9.5. ソフトウェア・ツールの選択
9.6. ブートローダー・ソフトウェアの選択
9.7. 使用アプリケーション向けオペレーティング・システムの選択
9.8. Linux*用のソフトウェア開発プラットフォームのアセンブル
9.9. パートナーOSまたはRTOS用のソフトウェア開発プラットフォームのアセンブル
9.10. ドライバーに関する考慮事項
9.11. ブートとコンフィグレーションに関する考慮事項
9.12. システムリセットに関する考慮事項
9.13. フラッシュに関する考慮事項
9.14. アプリケーションの開発
9.15. テストおよび検証
9.16. エンベデッド・ソフトウェアのデザイン・ガイドラインの改訂履歴
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5.3.2.2. HPS EMIF I/Oの位置
Intel Agilex EMIF for HPS IPに含まれているデフォルトのピン位置割り当ては、制約ファイル内のすべての外部メモリー・インターフェイス信号に対するものです。この制約ファイルは、IP生成時に作成され、デザインのコンパイル中に インテル® Quartus® Primeプロ・エディション開発ソフトウェアによって読み出されます。
ガイドライン: インテル® では、この自動化されたデフォルトのピン位置割り当てをスタート地点として使用することをお勧めします。
場合によっては、デフォルトのピン配置を変更して、このセクションで示す制限事項を満たす必要があります。
ガイドライン: メモリー・コントローラーI/Oの位置を 「output_files 」 サブフォルダーの インテル® Quartus® Primeプロジェクトのピンアウトファイルで確認します。これは、ボードレイアウトの完成前に行います。
デフォルトで インテル® Quartus® Primeでは、プロジェクト・フォルダーの output_files サブフォルダーに出力レポート、ログファイル、およびプログラミング・ファイルを生成します。デザインのピン配置については、HPS EMIFのピン位置を含め、コンパイル後に .pin テキストファイルを参照してください。
ガイドライン: HPSメモリー・インターフェイスに関連するI/Oがすべて、アクティブなHPS EMIF I/Oバンク内にあることを確認します。
機能中のHPSメモリー・インターフェイスに必要なI/Oがすべて、使用しているHPSメモリー幅に対するアクティブなバンク内に位置していることを必ず確認してください。
ピン割り当ての説明と、HPSを使用したIntel Agilex EMIF IPのおよびI/Oバンクの使用に関する制限については、Intel Agilex FPGA EMIF IP Overview を参照してください。
EMIF幅 | Tile 3C | Tile 3D | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Top | Bottom | Top | Bottom | |||||||||||||
3 | 2 | 1 | 0 | 3 | 2 | 1 | 0 | 3 | 2 | 1 | 0 | 3 | 2 | 1 | 0 | |
16ビット | GPIO | GPIO | NC | 16ビットデータ | NC | Addr/Command/RZQ/RefClk | ||||||||||
16ビット + ECC | GPIO | GPIO | NC | 16ビットData | ECC | Addr/Command/RZQ/RefClk | ||||||||||
32ビット | GPIO | GPIO | 32ビットData | NC | Addr/Command/RZQ/RefClk | |||||||||||
32ビット + ECC | GPIO | GPIO | 32ビットData | ECC | Addr/Command/RZQ/RefClk | |||||||||||
64ビット | GPIO (制限事項あり) | 64ビットData | NC | Addr/Command/RZQ/RefClk | ||||||||||||
64ビット + ECC | GPIO (制限事項あり) | 64ビットData | ECC | Addr/Command/RZQ/RefClk | ||||||||||||
注: NC = 接続しない
|
ピンの割り当て
- 単一のx8 DQSグループを実装する単一のデータレーン内では次のとおりです。
- DQピンには、インデックス0、1、2、3、8、9、10、11のピンを使用してください。位置はDQビット間で入れ替え可能です (つまり、DQ[0] とDQ[3] の位置は入れ替え可能です 。ただし、最終的なピン配置で使用するピンが、このインデックスにある場合のみです。)
- DM/DBIピンにはインデックス6のピンを使用してください。自由度はありません。
- DQS_Pにはインデックス4のピンを使用してください。DQS_Nにはインデックス5のピンを使用してください。自由度はありません。
- ピン・インデックス7は 「接続しない」 にしてください。
- データレーンの割り当ては、上記に示したとおりに行ってください。バイトレーン全体の位置を入れ替えても構いません (つまり、バイト0とバイト1の位置は入れ替え可能です)。ただしこれが許可されるのは、最終的なピン配置で使用するレーンが、上記の表のとおり、HPS EMIFコンフィグレーションで許可されているレーンのみの場合です。
- I/O Tile 3D、Bottom Bank Lane0、1、および2は、Address/Command/RZQ/REFCLKに対してのみ使用してください。それ以外の場合は 「接続しない」 にします。
- ECC、I/O Tile 3Dを使用しない場合は、Bottom Bank Lane 3は「接続しない」 にします。ECCを使用する場合、ECC DQSグループは、I/O Tile 3D、Bottom Bank Lane 3にある必要があります。
- アドレスピンおよびコマンドピンの配置は、デフォルトの配置から変更しないでください。
- ALERT# ピンは、I/O Tile 3D、Bottom Bank Lane 2、ピン・インデックス8のみに配置します。それ以外の場合は、「接続しない」 にします。
- HPS REFCLK_P には、I/O Tile 3D、Bottom Bank Lane 2、ピン・インデックス0を使用してください。HPS REFCLK_Nには、I/O Tile 3D、Bottom Bank Lane 2、ピン・インデックス1を使用してください。
- RZQには、I/O Tile 3D、Bottom Bank Lane 2、ピン・インデックス2を使用してください。
DQ/DQSグループの配置
コンフィグレーション | DQSグループの配置 |
---|---|
16ビット | 配置先I/Oレーンは、Bank 3DのTop[1:0] にしてください。 |
16ビット + ECC | 配置先I/Oレーンは、Bank 3DのTop[1:0] およびBank 3DのBottom[3] にしてください。 |
32ビット | 配置先I/Oレーンは、Bank 3DのTop[3:0] にしてください。 |
32ビット + ECC | 配置先I/Oレーンは、Bank 3DのTop[3:0] およびBank 3DのBottom[3] にしてください。 |
64ビット | 配置先I/Oレーンは、Bank 3DのTop[3:0] およびBank 3CのBottom[3:0] にしてください。 |
64ビット + ECC | 配置先I/Oレーンは、Bank 3DのTop[3:0] 、Bank 3CのBottom[3:0] 、およびBank 3DのBottom[3] にしてください。 |
注: いずれの場合でも、DQとDQSグループは、表中のI/Oバンクで入れ替え可能です。