インテルのみ表示可能 — GUID: pjl1557106898954
Ixiasoft
9.1. 概要
9.2. ゴールデン・ハードウェア・リファレンス・デザイン (GHRD)
9.3. ソフトウェア要件の定義
9.4. ソフトウェア・アーキテクチャーの定義
9.5. ソフトウェア・ツールの選択
9.6. ブートローダー・ソフトウェアの選択
9.7. 使用アプリケーション向けオペレーティング・システムの選択
9.8. Linux*用のソフトウェア開発プラットフォームのアセンブル
9.9. パートナーOSまたはRTOS用のソフトウェア開発プラットフォームのアセンブル
9.10. ドライバーに関する考慮事項
9.11. ブートとコンフィグレーションに関する考慮事項
9.12. システムリセットに関する考慮事項
9.13. フラッシュに関する考慮事項
9.14. アプリケーションの開発
9.15. テストおよび検証
9.16. エンベデッド・ソフトウェアのデザイン・ガイドラインの改訂履歴
インテルのみ表示可能 — GUID: pjl1557106898954
Ixiasoft
2.1. デザインの仕様
番号 | チェック欄 | チェックリストの項目 |
---|---|---|
1 | 必要に応じて、詳細なデザイン仕様およびテストプランを作成します。 | |
2 | クロックリソースおよびI/Oインターフェイスのプランニングは、ブロック図を使用して早期に行います。 |
システムを定義する詳細デザイン仕様の作成は、ロジックデザインの作成前、またはシステムデザインの完了前に行います。そのためには、次の事項を実行します。
- FPGA用I/Oインターフェイスを指定する
- 異なるクロックドメインを特定する
- デザインの基本機能のブロック・ダイアグラムを含める
- 知的財産 (IP) ブロックを含める
- 機能検証およびテストのプランを作成する
- 共通のデザイン・ディレクトリー構造を検討する
- Revision Control System (RCS) を使用したファイルのチェックインおよびチェックアウトを使用し、開発時間を短縮することを検討する
機能検証プランを作成し、システムを検証する方法をチームが確実に把握できるようにします。テストプランをこの段階で作成することは、テスト容易性や製造能力を考慮したデザインにも役立ちます。例えば、Built In Self Test (BIST) 機能を実行してインターフェイスを駆動する場合、 Nios® プロセッサーがFPGAデバイス内に搭載されたUARTインターフェイスを使用します。すべてのデザイン・インターフェイスを検証する機能が必要になる場合もあります。
設計者が複数参加するデザインの場合は、共通のデザイン・ディレクトリー構造の検討が有用です。これにより、デザインの統合ステージが容易になります。