AN 886: インテル® Agilex™ デバイスのデザイン・ガイドライン

ID 683634
日付 1/07/2022
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ドキュメント目次

5.2.2.5. PLL機能のガイドライン

表 35.  PLL機能のガイドラインのチェックリスト
番号 チェック欄 チェックリストの項目
1   パラメーター・エディターでPLL機能をイネーブルし、設定を確認します。

システム要件に基づいて、FPGAデザインに必要なクロック周波数、およびFPGAで使用可能な入力周波数を定義します。こうした仕様を使用してPLL方式を決定してください。 インテル® Quartus® Primeパラメーター・エディターを使用して、設定をIOPLL Intel FPGA IPコアに入力し、その結果を確認して、特定の機能と入出力周波数を特定のPLLに実装できるかどうかを検証します。

I/O PLLを使用すると、ボード上で必要なオシレーターの数を削減することができます。また、FPGAで使用するクロックピンの削減が、複数のクロック周波数を単一のリファレンス・クロック・ソースから合成することで実現できます。

インテル® Agilex™ デバイスのPLLは豊富な機能を備えており、クロック・フィードバック・モード、スイッチオーバー、およびダイナミック・フェーズ・シフトなどの高度な機能をサポートしています。