AN 886: インテル® Agilex™ デバイスのデザイン・ガイドライン

ID 683634
日付 1/07/2022
Public

このドキュメントの新しいバージョンが利用できます。お客様は次のことを行ってください。 こちらをクリック 最新バージョンに移行する。

ドキュメント目次

9.8.2. ソースコード管理に関する考慮事項

GSRDのビルドプロセスは、オンラインで利用可能な次のようないくつかのgitツリーに依存しています。

表 108.  Gitツリーのリンク
Gitツリー リンク
Linux https://github.com/altera-opensource/linux-socfpga
U-Boot https://github.com/altera-opensource/u-boot-socfpga
リファレンス・デザインのレシピ https://github.com/altera-opensource/meta-altera-refdes
リファレンス・デザインのソース https://github.com/altera-opensource/linux-refdesigns
注: インテル® は、U-Bootのイネーブルメントを提供し、メインラインにアップストリームし、U-Bootコミュニティーと連携しています。 インテル® では、最新のブランチ (N) を維持し、パッチは2週間ごとにプッシュされます。 インテル® では、以前のブランチ (N-1) も提供していますが、積極的なメンテナンスは行っていません。また、古いブランチ、および関連するタグはすべて削除されます。

ガイドライン: Gitリポジトリーの管理はご自身で行ってください。アルテラのオープンソース・サイトで公開されているリポジトリーのコンテンツは、今後も引き続き利用可能であるとは限りません。Gitリポジトリーを管理するには、Gitサービスのプロバイダーを利用するなど、さまざまな方法があります。Gitリポジトリーを自分で管理する利点には、ビルドの再現性、ソースコード管理、Gitによってイネーブルされる分散モデルの活用などがあります。

GSRDには、Yoctoレシピを使用してビルドされた rootfilesystem が使われています。レシピによってさまざまなオープンソースのパッケージソースが取り込まれ、それを rootfilesystem に組み込みます。このレシピの一部は汎用で、特定のバージョンを参照していません。そのため、最終結果はビルドごとに異なる場合があります。

ガイドライン: Yocto rootfilesystem を再ビルドし、再現性が必要な場合は、ビルドに使用したYoctoダウンロード・フォルダーのコピーを保持してください。