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5.1.7.1.1. HPS EMAC PHYインターフェイス
ガイドライン: PHYデバイスを選択する際は、必要なイーサネット・レート、使用可能なI/O、使用可能なトランシーバー、スキュー・コントロール機能を提供するPHYデバイス、およびデバイスドライバーの可用性を考慮します。
イーサネット・レートの決定
5.1.7.1.2. RMII InterfaceおよびRGMII PHY Interface
5.1.7.1.3. FPGA I/Oを介して接続したPHYインターフェイス
5.1.7.1.4. デバイスドライバーの可用性の考慮
5.1.7.1.5. MDIO
5.1.7.1.6. シグナル・インテグリティー
9.1. 概要
9.2. ゴールデン・ハードウェア・リファレンス・デザイン (GHRD)
9.3. ソフトウェア要件の定義
9.4. ソフトウェア・アーキテクチャーの定義
9.5. ソフトウェア・ツールの選択
9.6. ブートローダー・ソフトウェアの選択
9.7. 使用アプリケーション向けオペレーティング・システムの選択
9.8. Linux*用のソフトウェア開発プラットフォームのアセンブル
9.9. パートナーOSまたはRTOS用のソフトウェア開発プラットフォームのアセンブル
9.10. ドライバーに関する考慮事項
9.11. ブートとコンフィグレーションに関する考慮事項
9.12. システムリセットに関する考慮事項
9.13. フラッシュに関する考慮事項
9.14. アプリケーションの開発
9.15. テストおよび検証
9.16. エンベデッド・ソフトウェアのデザイン・ガイドラインの改訂履歴
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5.1.7.1.1. HPS EMAC PHYインターフェイス
Synopsys* DesignWare* 3504‑0 Universal 10/100/1000 Ethernet MAC IPバージョンに基づく3つのEMACがあります。プラットフォーム・デザイナー内のEMACペリフェラルのHPSコンポーネントをコンフィグレーションする場合は、次に挙げるサポートされているPHYインターフェイスのいずれかを各EMACインスタンスに対して選択してください。PHYインターフェイスのある場所は、HPS Dedicated I/O Bankです。2
- Reduced Media Independent Interface (RMII)
- Reduced Gigabit Media Independent Interface (RGMII)
ガイドライン: PHYデバイスを選択する際は、必要なイーサネット・レート、使用可能なI/O、使用可能なトランシーバー、スキュー・コントロール機能を提供するPHYデバイス、およびデバイスドライバーの可用性を考慮します。
MII/GMII PHYインターフェイスが、HPSコンポーネントによってFPGAファブリックに公開されている場合は、RMII、SGMII、SMII、TBIなどの他のPHYインターフェイス規格に適合させることができます。これには、FPGAのソフト・アダプテーション・ロジックやI/OおよびトランシーバーFPGA I/Oの汎用FPGA機能を使用します。
詳細については、選択したオペレーティング・システムで使用可能なデバイスドライバー、またはLinuxデバイスドライバーが インテル® Agilex™ トランシーバーSoC開発キットに付属していますので、そちらを参照してください。
EMACでは、さまざまなPHYインターフェイスと制御オプションが、HPSおよびFPGA I/Oを介して提供されています。
注: PHYは、FPGAファブリックを介してHPS EMACへ接続することができます。これには、GMIIをギガビットアクセスに対して使用し、MIIバス・インターフェイスを10/100Mbpsアクセスに対して使用します。このタイプのデザインの実装方法については、RocketBoards.orgのIntel SoC SGMII Reference Design を参照してください。提供される組み込みペリフェラルIPについて詳しくは、エンベデッド・ペリフェラルIPユーザーガイド を参照してください。
イーサネット・レートの決定
許容イーサネット・レートについては、次のドキュメントを参照してください。
- インテル® Agilex™ ハード・プロセッサー・システムのテクニカル・リファレンス・マニュアル
- Intel Agilex FPGA Data Sheet
2 HPS Dedicated I/O Bankは1.8Vシグナリングの48個のI/Oで構成されています。