インテルのみ表示可能 — GUID: iga1401397404441
Ixiasoft
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31.3.3. エラー条件
次のリストは、SG-DMAコアのエラー信号が次のコンフィグレーションでどのように実装されるかを示しています。
- Memory-to-Memoryのコンフィグレーション
エラー信号は生成されません。レジスターと記述子のエラーフィールドは0にハードコードされます。
- Memory-to-Streamのコンフィグレーション
コアでエラービットの使用を指定している場合、エラービットが Avalon® -STソース・インターフェイスで生成されます。これらのエラービットは0にハードコードされ、 Avalon® -STのスレーブ・インターフェイスに従い生成されます。
- Stream-to-Memoryのコンフィグレーション
コアでエラービットの使用を指定している場合、エラービットが Avalon® -STシンク・インターフェイスで生成されます。これらのエラービットは、 Avalon® -STシンク・インターフェイスから渡され、レジスターおよび記述子に格納されます。
次の表は、コアがMemory-to-Streamのコンフィグレーションで動作し、インテルFPGA Triple-Speed Ethernet IPコアの送信FIFOインターフェイスに接続されている場合のエラー信号を示しています。
表 331. Avalon® -STの送信エラーのタイプ 信号の種類 説明 TSE_transmit_error[0] Transmit Frame Error。アサートされると、送信されたフレームがイーサネットMACで無効とみなされる必要があることを示します。フレームはその後、フレーム転送時にエラーコードとともにGMIIインターフェイスに転送されます。 次の表は、コアがStream-to-Memoryのコンフィグレーションで動作し、Triple-Speed Ethernet IPコアの送信FIFOインターフェイスに接続されている場合のエラー信号を示しています。
表 332. Avalon® -STの受信エラーのタイプ 信号の種類 説明 TSE_receive_error[0] Receive Frame Error。この信号は、エラーが発生したことを示します。これは、受信エラー1から5の論理ORです。 TSE_receive_error[1] Invalid Length Error。受信したフレームがIEEE 802.3標準で定義されている無効な長さである場合にアサートされます。 TSE_receive_error[2] CRC Error。フレームをCRC-32エラーで受信した場合にアサートされます。 TSE_receive_error[3] Receive Frame Truncated。受信FIFOのオーバーフローのために受信フレームが切り捨てられた場合にアサートされます。 TSE_receive_error[4] PHYエラーにより受信フレームが破損しています。(PHYは受信GMIIインターフェイスでエラーをアサートしています。) TSE_receive_error[5] Collision Error。衝突しているフレームを受信した場合にアサートされます。 各ストリーミング・コアには異なるエラーコードのセットがあります。コードに関しては、それぞれのユーザーガイドを参照してください。