インテルのみ表示可能 — GUID: iga1401400499396
Ixiasoft
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38.3.1. 機能の説明
コアをインスタンス化する際に、出力データ信号の幅を32ビットまたは40ビットのいずれかにコンフィグレーションすることができます。選択したデータ幅をランタイムにコンフィグレーションすることはできません。
このコアをコンフィグレーションし、8ビットまたは10ビット幅のシンボルを出力することができます。デフォルトで、コアはビートごとに4つのシンボルを生成し、それぞれ32ビットまたは40ビット幅のデータを Avalon® -STインターフェイスに出力します。コアのデータ形式のエンディアンは、ビート内では最初に最上位のシンボルがあり、シンボル内では最初に最上位のビットがあります。例えば、出力データを32ビットにコンフィグレーションすると、ビット31が最初のデータビットになり、その後ビット30以下が続きます。このインターフェイスのエンディアンは、今後のコアのバージョンで変更になる場合があります。
出力データの幅を32ビットにコンフィグレーションすると、コアは1ビートあたり4つの8ビット幅シンボルを入力します。8ビットおよび16ビットのデータ幅を実現するには、 Avalon® -STデータ・フォーマット・アダプター・コンポーネントを使用し、1ビートあたり4シンボルを1ビートあたり1または2シンボルに変換します。
同様に、出力データの幅を40ビットにコンフィグレーションすると、コアは1ビートあたり4つの10ビット幅シンボルを入力します。10ビットおよび20ビットの入力は、1ビートあたり4シンボルから1ビートあたり1および2シンボルに切り替えることで実現することができます。
コントロールおよびステータス・インターフェイス
コントロールおよびステータス・インターフェイスは、 Avalon® -MMスレーブです。これを使用すると、パターンのチェックを有効または無効にすることができます。このインターフェイスはまた、データパターンを選択し、ステータス信号を読み取るランタイムの機能を提供します。
入力インターフェイス
入力インターフェイスは、パラレル Avalon® -STインターフェイスです。データ幅は、このインターフェイスで要件に合わせてコンフィグレーションすることができます。
サポートされるデータパターン
ビートあたりにおいて、次のデータパターンが次の方法でサポートされます。コアが無効になっている、またはアイドル状態の場合、データ出力で生成されるデフォルトのパターンは、0×5555 (32ビット・データ幅の場合)、または0×55555 (40ビット・データ幅の場合) です。
パターン | 32ビット | 40ビット |
---|---|---|
PRBS-7 | パラレルでのPRBS | パラレルでのPRBS |
PRBS-15 | パラレルでのPRBS | パラレルでのPRBS |
PRBS-23 | パラレルでのPRBS | パラレルでのPRBS |
PRBS-31 | パラレルでのPRBS | パラレルでのPRBS |
高周波数 | 10101010 × 4 | 1010101010 × 4 |
低周波数 | 11110000 × 4 | 1111100000 × 4 |
ロック
ステータスレジスターのロックビットは、正しいデータの連続する40ビットを受信するとアサートされます。不正なデータの連続する40ビットを受信すると、ロックビットはデアサートされ、レシーバーはロックを失います。
ビットおよびエラーのカウンター
コアには2つの64ビット内部カウンターがあり、受信したビット数とエラービット数を追跡します。スナップショットを実行し、NumBitsおよびNumErrorsレジスターを内部カウンターからの現在の値で更新する必要があります。
カウンターリセットを実行すると、レジスターと内部カウンターの両方をリセットすることができます。カウンターがリセットされずにコアが有効になると、内部カウンターは現在の値に基づきインクリメントを続行します。
内部カウンターは、ロックを取得した後にのみインクリメントを開始します。