インテルのみ表示可能 — GUID: iga1458085933495
Ixiasoft
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16.2.5. 書き込み動作
Avalon® 書き込みデータ・インターフェイス幅は32ビット幅です。この32ビット幅により、ブリッジでワード・アライメントの Avalon® アドレスのみを発行するように制限します。また、アップストリームのI2Cマスターが任意のアドレス・アライメントで任意のバイトシーケンスに書き込むことを可能にします。 Avalon® インターフェイスとI2Cインターフェイス間には変換ロジックがあります。
書き込み動作の変換ロジックフロー
- I2Cマスターによって発行されたアドレス・アライメントをチェックします。
- byteenableをHighに設定してデータを有効にし、I2Cマスターが書き込みを行うバイトアドレスを示します。
注: I2Cマスターが発行するアドレスが0x03hの場合、byteenableは4’b1000です。
- アドレスがシーケンシャルである場合は、データの複数のバイトを32ビット・パケットに結合します。
注: 最初の書き込みがアドレス0x04に対するもので、2番目の書き込みが0x05の場合、byteenableは4’b0011です。
正当なbyteenableの組み合わせは、4’b0001、4’b0010、4’b0100、4’b1000、4’b0011、4’b1100、4’b1111です。
- I2Cマスターによって発行される書き込み要求が不当なbyteenableの組み合わせ (4’b0110、4’b0111、4’b1110など) で終わる場合、ブリッジは複数の Avalon® バイト書き込みを生成します。
注: I2Cマスターからのシーケンシャル書き込み要求が0x0から始まり0x02で終わる (不当なbyteenableのb’0111) 場合、ブリッジは3つの Avalon® 書き込み要求を正当なbyteenableの4’b0001、4’b0010、4’b0100で生成します。
- ワード・アライメントの Avalon® アドレスをI2Cマスターから送信されたアドレスに応じて発行します。2つのLSBが0に設定されます。
R/Wビットが0に設定されたスレーブアドレスを受信すると、ブリッジはI2Cマスターに肯定応答を発行します。マスターが送信する次のバイトはバイトアドレスです。バイトアドレスはブリッジ内のアドレスカウンターに書き込まれます。ブリッジがI2Cマスターに再度肯定応答すると、マスターはアドレス指定されているメモリー位置に書き込まれるデータバイトを送信します。マスターはブリッジにデータバイトの送信を続け、最後にStop条件で操作を終了します。
