インテルのみ表示可能 — GUID: iga1457455310197
Ixiasoft
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37.7.3. ソフトウェアの説明
それぞれのデザイン例のソフトウェアは非常に類似しています。例えば、VIC Basicデザイン例のソフトウェアとIICデザイン例のソフトウェアでは、端末に出力を生成するprintf() 呼び出しが異なります。
これらのソフトウェアはすべて、次のステップを実行します。
- 測定目的で使用されるタイマーをコンフィグレーションします。
- 割り込みサービスルーチン (ISR) を登録します。
- グローバル変数を0xfeedfaceに設定します。
- パフォーマンス・カウンターを開始し、割り込み時間を測定します。
- ISRがグローバル変数を0xfacefeedに設定するまで待機します。
- パフォーマンス・カウンターを停止し、割り込み時間を計算します。
VIC Daisy‐Chainのデザイン例では、図 120 に示すとおり、デイジーチェーンで接続されている両方のVICの測定を行います。
これらのすべてのデザイン例では、 Nios® II SBTツールのGCCコンパイラーは最適化レベル2に設定されています。また、一部の設定はBSP生成時に変更され、コードサイズが縮小されます。これらの設定はすべて、デザイン例に含まれているcreate-this-bspスクリプトにあります。設定が異なる場合、これらのデザイン例で示されるクロックサイクル数は、このドキュメントとは異なることに注意してください。
VIC Table-Residentのコード例の動作に関しては、「ベクトルテーブルにおけるISRの配置」を参照してください。サンプル・ソフトウェアでのパフォーマンス・カウンターの使用法に関しては、「パフォーマンス・カウンターでのレイテンシー測定」を参照してください。
VIC例
