インテルのみ表示可能 — GUID: iga1401398388841
Ixiasoft
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45.3.2. 動作
Avalon® -STラウンド・ロビン・スケジューラーは、チャネルからの1ビートのデータのみを各トランザクションで要求します。1ビートのデータをチャネルnから要求する際に、スケジューラーは値1をアドレス (4 ×n) に書き込みます。例えば、スケジューラーがチャネル3からデータを要求している場合、スケジューラーは1をアドレス0xCに書き込みます。
すべてのクロックサイクルで、 Avalon® -STラウンド・ロビン・スケジューラーは、次のチャネルからデータを要求します。そのため、 Avalon® -STラウンド・ロビン・スケジューラーがチャネル1から要求を開始している場合、次のクロックサイクルではチャネル2からのデータが要求されます。 Avalon® -STラウンド・ロビン・スケジューラーは、チャネルのalmost-fullステータスがアサートされている場合、その特定のチャネルからのデータを要求しません。その場合、1クロックサイクルが要求トランザクションなしで使用されます。
Avalon® -STラウンド・ロビン・スケジューラーは、要求されているコンポーネントで要求トランザクションを処理できるかを判断することができません。新しい要求を受け入れることができない場合、コンポーネントはwaitrequestをアサートします。
信号 | 方向 | 説明 |
---|---|---|
クロックとリセット | ||
clk | 入力 | クロック・リファレンス |
reset_n | 入力 | 非同期アクティブLowリセット |
Avalon® -MM要求インターフェイス | ||
request_address (log 2 Max_Channels–1:0) | 出力 | 書き込みアドレスで、要求の対象となるチャネルの通知に使用されます。 |
request_write | 出力 | 書き込みイネーブル信号 |
request_writedata | 出力 | 特定のチャネルから要求されているデータ量。 この値は常に1に固定されています。 |
request_waitrequest | 入力 | 待機要求信号。この信号を使用し、スレーブで新しい要求を受け入れることができない場合にスケジューラーを一時停止します。 |
Avalon® -ST Almost-Fullステータス・インターフェイス | ||
almost_full_valid | 入力 | almost_full_channelおよびalmost_full_dataが有効なことを示します。 |
almost_full_channel (Channel_Width–1:0) | 入力 | 現在のステータス表示に対応するチャネルを示します。 |
almost_full_data (log 2 Max_Channels–1:0) | 入力 | 1ビットの信号で、Highにアサートされると、almost_full_channelで示されているチャネルがほぼフルの状態であることを示します。 |