インテルのみ表示可能 — GUID: iga1405558395464
Ixiasoft
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5.4.3.3. statusレジスター
statusレジスターは、SPIコアのステータスの状態を示すビットで構成されます。各ビットは、controlレジスター内の対応する割り込みイネーブルビットに関連付けられています。詳細は、Controlレジスターのセクションで説明されています。マスター・ペリフェラルは、ビットの値を変えることなく、statusをいつでも読み出すことができます。statusを書き込むと、ROE、TOE、およびEビットがクリアされます。
# | 名称 | 説明 |
---|---|---|
3 | ROE | Receive-overrun error rxdataレジスターがフル (つまり、RRDYビットが1) の際に新しいデータを受信すると、ROEビットが1に設定されます。この場合、新しいデータが古いデータを上書きします。statusレジスターへの書き込みにより、ROEビットは0にクリアされます。 |
4 | TOE | Transmitter-overrun error rxdataレジスターがフル (つまり、TRDYビットが0) の際に新しいデータが書き込まれると、TOEビットが1に設定されます。この場合、新しいデータは無視されます。statusレジスターへの書き込みにより、TOEビットは0にクリアされます。 |
5 | TMT | Transmitter shift-register empty マスターモードでは、トランザクションが進行している際にTMTビットが0に設定されます。シフトレジスターが空になると、1に設定されます。 スレーブモードでは、スレーブが選択されている際 (SS_nがLow)、もしくはSPIスレーブ・レジスター・インターフェイスでデータを受信する準備ができていない際に、TMTビットが0に設定されます。 |
6 | TRDY | Transmitter ready txdataレジスターが空になると、TRDYビットが1に設定されます。 |
7 | RRDY | Receiver ready rxdataレジスターがフルになると、RRDYビットが1に設定されます。 |
8 | E | Error Eビットは、TOEビットとROEビットの論理ORです。これは、プログラマーがエラー状態を検出するのに役立ちます。statusレジスターへの書き込みにより、Eビットは0にクリアされます。 |
9 | EOP | End of Packet EOPビットは、End of Packet条件が検出されると設定されます。End of Packet条件は、rxdataレジスターの読み出しデータもしくはtxdataレジスターへの書き込みデータのいずれかが、eop_valueレジスターの内容と一致している場合に検出されます。 |