インテルのみ表示可能 — GUID: iga1401396179979
Ixiasoft
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2.3.2. 動作
このコアは、inインターフェイス ( Avalon® -STシンク) でデータを受信し、そのデータを割り当てられているメモリーセグメントに格納します。パケットにエラーが含まれている (in_error信号がアサートされている) 場合、コアはそのパケットをドロップします。
コアは、requestインターフェイス ( Avalon® -MMスレーブ) で要求を受信すると、inインターフェイスで完全なパケットを受信している場合にのみ、要求されているデータをoutインターフェイス ( Avalon® -STソース) に転送します。コアが完全なパケットを受信していない場合、もしくは要求されているチャネルにデータがない場合、コアはoutインターフェイスでvalid信号をデアサートし、チャネルのデータが利用できないことを示します。出力レイテンシーは3で、一度に1ワードのデータのみを要求することができます。
Avalon® -MMリクエスト・インターフェイスが使用されていない場合、request_write信号はアサートされたままになり、request_address信号は0に設定されます。したがって、複数のチャネルをサポートするようにコアをコンフィグレーションする場合は、Use requestパラメーターがオンになっていることを確認する必要があります。そうでない場合は、チャネル0にのみアクセスすることが可能です。
almost-fullのしきい値をコンフィグレーションし、FIFOのオーバーフローを管理することができます。各チャネルの現在のしきい値のステータスは、コアの Avalon® -STステータス・インターフェイスからラウンドロビン方式で取得することができます。例えば、このインターフェイスでチャネル0のしきい値のステータスをクロックサイクルnで取得すると、チャネル1のしきい値のステータスはクロックサイクルn+1で取得することができます (以降も同様)。