Nios II Gen2 プロセッサー・リファレンス・ガイド

ID 683836
日付 10/28/2016
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ドキュメント目次

1.4.2.3. カスタム命令

カスタム・ペリフェラルと同様に、カスタム命令を使用するとカスタムハードウェアでプロセッサーを拡張してシステム性能を向上させることができます。カスタム命令ロジックを使用して性能重視の処理をハードウェアに実装することにより、場合によっては 10 倍から 100 倍と大幅に性能を改善できます。

カスタムロジックは、Nios II プロセッサーの算術論理ユニット (ALU) に統合することができます。Nios II 固有の命令と同様、カスタム命令ロジックは、最大 2 個のソースレジスターから値を取得し、結果をデスティネーション・レジスターに書き込むことができます。

プロセッサーは再プログラム可能なアルテラ FPGA に実装されるため、ソフトウェア・エンジニアとハードウェア・エンジニアが連携して作業を進め、繰り返しハードウェアの最適化を行い、実際のハードウェア上でのソフトウェアの実行結果をテストできます。

ソフトウェアの観点では、カスタム命令はマシンで生成されたアセンブリー・マクロまたは C 関数のようなものなので、プログラマーがカスタム命令を使用するのにアセンブリー言語を理解する必要はありません。