Nios II Gen2 プロセッサー・リファレンス・ガイド

ID 683836
日付 10/28/2016
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ドキュメント目次

2.7.4. ハードウェア・ブレークポイント

ハードウェア・ブレークポイントでは、フラッシュメモリーなどの不揮発性メモリーに存在する命令に対してブレークポイントを設定できます。ハードウェア・ブレークポイント・メカニズムは、プロセッサーの現在の命令アドレスを継続的にモニターします。命令アドレスがハードウェア・ブレークポイント・アドレスと一致すると、JTAGデバッグモジュールがプロセッサーを制御します。

ハードウェア・ブレークポイントは、JTAG デバッグモジュールのハードウェア・トリガー機能を使用して実現されます。