Nios II Gen2 プロセッサー・リファレンス・ガイド

ID 683836
日付 10/28/2016
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ドキュメント目次

2.6.5. メモリー管理ユニット

オプションの Nios II MMU は次の機能を備えています。
  • 仮想アドレス から物理アドレスへのマッピング
  • メモリー保護
  • 32 ビットの仮想および物理アドレス。4 GB の物理メモリーへの 4 GB の仮想アドレス空間のマッピングが可能
  • 4 KB のページおよびフレームサイズ
  • 直接アクセスに使用可能なわずか 512 MB の物理アドレス空間
  • ハードウェア変換索引バッファー (TLB) によるアドレス変換の高速化
    • 命令アクセスおよびデータアクセス用の独立した TLB
    • 読み出し、書き込み、および実行の許可をページ単位で制御
    • デフォルトのキャッシュ動作をページ単位で制御
    • ソフトウェア・ページ・テーブル用の n 方向セット連想キャッシュとして動作する TLB
    • Nios II Processor パラメーター・エディターで設定可能な TLB サイズと関連性
  • システム・ソフトウェアで決定されるページテーブル ( または同等なデータ構造 ) のフォーマット
  • システム・ソフトウェアで決定される TLB エントリーの置換方式
  • システム・ソフトウェアで決定される TLB エントリーの書き込みポリシー

MMU 実装ついて詳しくは、「Nios II プロセッサー・リファレンス・ハンドブック」の「プログラミング・モデル」の章を参照してください。

Nios II ハードウェア・システムで Nios II プロセッサーをインスタンス化する際は、オプションで MMU を含めることができます。MMU は存在するときは常にイネーブルされ、データキャッシュおよび命令キャッシュは VIPT ( 仮想インデックス物理タグ ) 方式のキャッシュです。いくつかのパラメーターを使用でき、システムニーズに合わせて MMU を最適化することができます。

ユーザー選択可能な Nios II MMU のパラメーターについて詳しくは、「Nios II プロセッサー・リファレンス・ハンドブック」の「Nios II プロセッサーのインスタンス化」の章を参照してください。

注: Nios II MMU はオプションで、Nios II MPU と相互に排他的です。Nios II システムは、MPU または MMU のいずれかを含むことができますが、同一の Nios II プロセッサー・コアで MPU と MMU の両方を含むことはできません。