Nios II Gen2 プロセッサー・リファレンス・ガイド

ID 683836
日付 10/28/2016
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ドキュメント目次

5.2.4. 密結合メモリー

Nios II/f コアは、命令とデータの両方にオプションの密結合メモリー・インターフェイスを提供します。Nios II/f コアは、命令とデータの密結合メモリーを最大 4 つまで使用できます。密結合メモリー・インターフェイスがイネーブルされている場合、Nios II コアには追加のメモリー・インターフェイス・マスター・ポートが含まれています。各密結合メモリー・インターフェイスは、ちょうど 1 つのメモリー・スレーブ・ポートに直接接続する必要があります。

密結合メモリーが存在する場合、Nios II コアは内部でアドレスをデコードし、要求された命令またはデータが密結合メモリーに存在するかどうかを判断します。アドレスが密結合メモリーにある場合、Nios II コアは密結合メモリー・インターフェイスを介して命令またはデータをフェッチします。ソフトウェアは、密結合メモリーに通常のldwldwioなどのロード命令やストア命令でアクセスします。

密結合メモリーにアクセスすると、キャッシュメモリーをバイパスします。プロセッサー・コアは、密結合メモリーのアドレス範囲に対してキャッシュが存在しないかのように機能します。initdおよびflushdなどのキャッシュ管理のための命令は、命令が密結合メモリー内のアドレスを指定していても、密結合メモリーに影響を与えません。

MMU が存在する場合、密結合メモリーは常にカーネル・パーティション内にマップされ、スーパーバイザー・モードにのみアクセスできます。