Nios II Gen2 プロセッサー・リファレンス・ガイド

ID 683836
日付 10/28/2016
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7.4.3.2. スタックポインター、フレームポインター、および現在のフレーム

可変引数 (varargs) を受け取る関数は、他の関数と同様に、レジスターr4からr7に到着する引数の最初の 16 バイトを依然として保持しています。

varargsが機能するためには、可変引数をとる関数はスタックに 16 の余分な記憶域を割り当てます。次のように、レジスターr4からr7から引数の最初の 16 バイトをスタックにコピーします。

図 15. 可変引数を使用したスタックフレーム