Nios® V プロセッサー・ソフトウェア開発者ハンドブック

ID 743810
日付 7/08/2024
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ドキュメント目次

7.6.6. インテル FPGA ロギング関数

インテル FPGA ロギング関数は、ロギングおよびデバッグ情報をキャラクター・モード・デバイスに送信するための別個のチャネルを提供し、stdout および stderr を補完します。インテル FPGA ロギング情報は、いくつかの条件に応じて出力できます。インテル FPGA ロギングは、通常の stdio 出力とは独立して有効または無効にできるため、強力なデバッグツールになります。

インテル FPGA ロギングが有効になっている場合、ソフトウェアは、HAL 関数呼び出しを使用して、指定されたポートに追加のメッセージを出力できます。BSP で指定されたロギングポートは、UART または JTAG UART デバイスにすることができます。デフォルト・コンフィグレーションでは、インテル FPGA ロギングは、ブートプロセスの各ステップをトレースするブートメッセージを出力します。

注: インテル FPGA ロギングデバイスを stdout または stderr に使用されるデバイスに設定しないでください。インテル FPGA ロギング出力が stdout または stderr に送信される場合、ロギング出力が stdout または stderr 出力と交互に表示される場合があります。

C プリプロセッサー・シンボルによって制御される、いくつかのロギングオプションが利用可能です。カスタム・ロギング・メッセージを追加することもできます。

インテル FPGA ロギングは、システムの動作に影響を与えます。ロギングの実装は、文字を送信レジスターに直接ロードして、できるだけ単純になるようにデザインされています。ソフトウェアのパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があります。

インテル FPGA ロギング関数は条件付きでコンパイルされます。ロギングが無効になっている場合、コードのフットプリントやパフォーマンスには影響しません。

注: インテル FPGA 縮小デバイスドライバーは、インテル FPGA ロギングをサポートしません。