Nios® V プロセッサー・ソフトウェア開発者ハンドブック

ID 743810
日付 7/08/2024
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ドキュメント目次

5.6. BSP デフォルトの指定

BSP Editor は、一連の Tcl スクリプトを使用して BSP のデフォルトを設定します。これらのスクリプトは、デフォルトの BSP 設定を指定します。スクリプトは次のディレクトリーにあります。

<Intel Quartus Prime software installation directory>/niosv/scripts/bsp-defaults

表 20.  デフォルトの Tcl スクリプト・コンポーネント
スクリプト レベル 説明
bsp-set-defaults.tcl トップレベル システム依存の設定をデフォルト値に設定します。
bsp-stdio-utils.tcl ヘルパー stdio デバイス設定を指定します。
bsp-timer-utils.tcl ヘルパー システム・タイマー・デバイスの設定を指定します。
bsp-linker-utils.tcl ヘルパー リンカースクリプトのメモリー領域とセクションマッピングを指定します。
bsp-bootloader-utils.tcl ヘルパー ブートローダー関連の設定を指定します。
bsp-exception-utils.tcl ヘルパー 命令関連の例外設定を指定します。

BSP Editor は、デフォルトの Tcl スクリプトを使用して、システム依存の設定のデフォルト値を指定します。システム依存設定は、.qsys ファイルのシステム情報を参照する BSP 設定です。

BSP Editor は、ユーザー指定の Tcl スクリプトより前に、デフォルトの Tcl スクリプトを実行します。その結果、ユーザーによる入力は、デフォルトの Tcl スクリプトによって行われた設定を上書きします。コマンドライン・オプション (--script) をデフォルトの Tcl スクリプトに渡して、その選択をオーバーライドできます。

デフォルトの Tcl スクリプトは、スレーブ・ディスクリプターを使用してデバイスを割り当てます。