Nios® V プロセッサー・ソフトウェア開発者ハンドブック

ID 743810
日付 7/08/2024
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ドキュメント目次

5.6.1.4. デフォルトのブートローダー・パラメーターの指定

bsp-bootloader-utils.tcl スクリプトは、hal.linker で次の BSP Boolean 設定を指定する手順を提供します。
  • allow_code_at_reset
  • enable_alt_load
  • enable_alt_load_copy_rodata
  • enable_alt_load_copy_rwdata
  • enable_alt_load_copy_exceptions

このスクリプトは、.text セクションのマッピングと Nios® V プロセッサー・リセット・エージェント・ポートを調べます。.text セクションが Nios® V プロセッサーのリセット・エージェント・ポートと同じメモリーにマップされており、リセット・エージェント・ ポートがフラッシュ・メモリー・デバイスである場合、スクリプトは alt_load() 関数が使用されていると想定します。

alt_load() 関数はソフトウェア初期化の初期部分であり、リセット時に .text セクションを除くセクションのコピーを処理します。.text セクションを他のメモリー領域にコピーする必要がある場合は、BSP はカスタム・ブートローダ・コードを提供する必要があります。

表 21.  ブートローダー依存の設定
設定名 ブートローダ使用時の値 ブートローダ未使用時の値
allow_code_at_reset 0 1
enable_alt_load 0 1
enable_alt_load_copy_rodata 0 .rodata メモリーが .text メモリーと異なり、 .rodata メモリーが揮発性の場合は 1 です。それ以外の場合は 0 です。
enable_alt_load_copy_rwdata 0 1
enable_alt_load_copy_exceptions 0 .exceptions メモリーが .text メモリーと異なり、 .exceptions メモリーが揮発性の場合は 1 です。それ以外の場合は 0 です。