Nios® V プロセッサー・ソフトウェア開発者ハンドブック

ID 743810
日付 7/08/2024
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ドキュメント目次

8.8.5.3.8. 設定の作成例

#include "system.h" #ifdef MY_CUSTOM_DRIVER_SMALL int send_data( <args> ) { // Small implementation } #else int send_data( <args> ) { // fast implementation } #endif
注: この例では、関数の 2 つのバリアントを持つドライバーの設定を実装します。1 つは小さなドライバー (最小限のコード・フットプリント) を実装し、もう 1 つは高速ドライバー (効率的な実行) を実装します。
シンプルなブール定義の設定がドライバーの Tcl ファイルに追加されます。この機能により、BSP ユーザーは BSP 設定インターフェイスを介してドライバーを制御できます。
  • この設定を true または 1 に設定すると、BSP は system.h または BSP toolchain.cmake ファイルのいずれかで MY_CUSTOM_DRIVER_SMALL を定義します。

  • BSP をコンパイルすると、ドライバーはオブジェクト・ファイルに組み込まれた適切なルーチンを使用してコンパイルされます。

  • 設定を無効にすると、MY_CUSTOM_DRIVER_SMALL は定義されません。

次のように add_sw_setting Tcl コマンドを使用して、MY_CUSTOM_DRIVER_SMALL 設定をドライバーに追加します。

add_sw_setting boolean_define_only system_h_define small_driver MY_CUSTOM_DRIVER_SMALL false "Enable the small implementation of the driver for my_peripheral"
注: 各 Tcl コマンドは、Tcl ファイルの 1 行に配置する必要があります。この例は、スペース上の制約により折り返されています。

詳細な使用方法と制限事項については、ボード・サポート・パッケージの Tcl コマンドの章を参照してください。