Nios® V プロセッサー・ソフトウェア開発者ハンドブック

ID 743810
日付 7/08/2024
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ドキュメント目次

7.13.2. メモリー・パーティションへのコードとデータの割り当て

このセクションでは、特定のメモリーセクションでプログラムコードとデータの配置を制御する方法について説明します。一般に、 Nios® V 開発フローでは、デフォルトで適切なパーティショニングが指定されています。ただし、特別な状況では、このパーティショニングを変更したほうが良い場合があります。

たとえば、パフォーマンスを向上させるには、パフォーマンスが重要となるコードとデータをアクセス時間の短い RAM に配置するのが一般的な手法です。また、デバッグフェーズ中に RAM 内の位置からプロセッサーをリセット (つまり、ブート) することもよくありますが、ソフトウェアのリリースバージョンではフラッシュメモリーからブートします。このような場合、どのコードがどのセクションに属しているかを手動で指定する必要があります。

図 13. HAL リンクマップ — .exceptions セクションの下の使用できないメモリー領域