Nios® V プロセッサー・ソフトウェア開発者ハンドブック

ID 743810
日付 7/08/2024
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ドキュメント目次

4.1.2.2.3. その他のユーティリティー・ツール

Nios® Vプロセッサー・ベースのシステムをビルドする際、次のコマンドライン・ツールが必要になる場合があります。これらのコマンドライン・ツールは、インテル提供の <Intel Quartus Prime installation directory>/quartus/bin、またはオープンソースツールから取得することができます。

表 12.  その他のコマンドライン・ツール
コマンドライン・ツール プロバイダー 説明
juart-terminal インテル stdout と stderr を監視し、stdin を介して Nios® Vプロセッサーサブシステムに入力を提供します。このツールは、 Nios® Vプロセッサーに接続されている場合、JTAG UART IP にのみ適用されます。
cmake インテル® FPGA の RiscFree* IDE CMake を使用してプロジェクトのビルドシステムを生成します。
make インテル® FPGA の RiscFree* IDE GNU Make を使用して、プロジェクト .elf ファイルを生成します。
riscv32-unknown-elf-* インテル® FPGA の RiscFree* IDE GNU RISC-V 組み込み GCC ツール・チェーン・コマンドを提供します。
openocd インテル OpenOCD を実行します。
openocd-cfg-gen インテル OpenOCD コンフィグレーション・ファイルを生成します。