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1. Nios® Vエンベデッド・プロセッサーについて
2. Quartus® Prime開発ソフトウェアおよびプラットフォーム・デザイナーでの Nios® Vプロセッサー・ハードウェア・システム・デザイン
3. Nios® Vプロセッサーのソフトウェア・システム・デザイン
4. Nios® Vプロセッサーのコンフィグレーションとブート・ソリューション
5. Nios® Vプロセッサー: MicroC/TCP-IPスタックの使用
6. Nios® Vプロセッサーのデバッグ、検証、およびシミュレーション
7. Nios® Vプロセッサー: リモート・システム・アップデート
8. Nios® Vプロセッサー: カスタム命令の使用
9. Nios® Vエンベデッド・プロセッサー・デザイン・ハンドブックのアーカイブ
10. Nios® Vエンベデッド・プロセッサー・デザイン・ハンドブックの改訂履歴
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7.3.5.3. ファクトリー・アップデート・フラッシュイメージの生成
- File メニューで、Programming File Generator をクリックします。
- Configuration mode ドロップダウン・リストから Active Serial x4 を選択します。現在の Quartus® Prime開発ソフトウェアでは、Active Serial x4 でのみリモート・システム・アップデート機能をサポートします。
- Output Files タブで、出力ディレクトリーとファイル名を割り当てます。
- 出力ファイルのタイプを Raw Programming File (.rpd) として選択します。
- デフォルトでは、.rpd ファイルのタイプはリトルエンディアンです。Bit swap を On に設定します。
注: 使用しているサードパーティー製のプログラマーがリトルエンディアン形式をサポートしていない場合は、Bit swap を On に設定し、.rpd ファイルをビッグエンディアンの形式で生成します。図 131. Programming File Generator (Output Files)
- Input Files タブで、Add Bitstream をクリックします。Files of type をSRAM Object File (*.sof) に変更します。その後、ファクトリー・アップデート・イメージの .sof ファイル (application-2.sof) を選択して Open をクリックします。
図 132. Programming File Generator (Input Files)
- application-2.sof を選択して Properties をクリックします。Generate RSU factory update image をオンにします。
図 133. RSUファクトリー・アップデート・イメージの生成
- Generate をクリックしてRSUプログラミング・ファイルを生成します。これで、初期のRSUイメージに対して決定ファームウェア、決定ファームウェア・データ、およびファクトリー・イメージを更新することができます。
ファクトリー・アップデート・イメージを生成するコマンド
quartus_pfg -c application-2.sof factory_update.rpd -o mode=ASX4 -o bitswap=ON -o rsu_upgrade=ON