インテルのみ表示可能 — GUID: ase1645770354821
Ixiasoft
インテルのみ表示可能 — GUID: ase1645770354821
Ixiasoft
5.6.1. MicroC/TCP-IP IPerfの操作
juart-terminal
JTAG UARTターミナルは、ブート・メッセージ・ログを表示し、それに続いてµC/TCP-IP IPerfデザイン例のµC/TCP-IPセットアップ・ログを表示します。
µC/TCP-IPセットアップ・ログには、システムで採用している現在のIPアドレス (main.c ソースコードでコンフィグレーションされている) を示すメッセージがあります。DHCPが有効になっている場合、DHCPサーバーが提供するIPアドレスで表示されるメッセージには、イーサネット・インターフェイスのDHCPクライアントがDHCP IPアドレスを取得していることが示されます。
μC/TCP-IP IPerfサーバーが初期化され、接続可能な状態になると、「TEST ID : <test number>」というメッセージがIPアドレスなどの情報とともに表示されます。
iPerfサーバーの準備ができたら、ホスト・コンピューターでiPerfクライアントを開始し、iPerfサーバーとの通信を行うことができます。iPerfクライアントを開始するには、次の手順に従います。
- オペレーティング・システムからコマンドシェルまたはターミナルを開きます。
注: Windowsでは、Startメニューの Run を使用することも可能です。
- 静的IPアドレスまたはDHCPサーバーが提供するIPアドレスを指定して、次のコマンドを入力します。
iperf -c <IP Address>
開発ボードへの接続が成功すると、iPerfテスト結果がiPerfサーバーとクライアントの両方に表示されます。
次の例では、コンフィグレーションされているiPerfサーバーのIPアドレスは、ポート5001の192.168.1.45です。