インテルのみ表示可能 — GUID: qgt1683687002835
Ixiasoft
1. Nios® Vエンベデッド・プロセッサーについて
2. Quartus® Prime開発ソフトウェアおよびプラットフォーム・デザイナーでの Nios® Vプロセッサー・ハードウェア・システム・デザイン
3. Nios® Vプロセッサーのソフトウェア・システム・デザイン
4. Nios® Vプロセッサーのコンフィグレーションとブート・ソリューション
5. Nios® Vプロセッサー: MicroC/TCP-IPスタックの使用
6. Nios® Vプロセッサーのデバッグ、検証、およびシミュレーション
7. Nios® Vプロセッサー: リモート・システム・アップデート
8. Nios® Vプロセッサー: カスタム命令の使用
9. Nios® Vエンベデッド・プロセッサー・デザイン・ハンドブックのアーカイブ
10. Nios® Vエンベデッド・プロセッサー・デザイン・ハンドブックの改訂履歴
インテルのみ表示可能 — GUID: qgt1683687002835
Ixiasoft
8.2.4. ハードウェア・デザインファイル
Agilex™ 7 FPGA - Custom Instruction Design on Nios® V/g Processorは、プラットフォーム・デザイナーを使用して開発されます。ハードウェア・ファイルは、build_sof.py Pythonスクリプトを使用して生成することができます。
デザイン例の構成は次のとおりです。
- Nios® V Processor Intel® FPGA IP
- On-Chip Memory II Intel® FPGA IP
- JTAG UART Intel® FPGA IP
- プロセシング・エンジン1 (PE1) - funct3 をユーザー定義の中間体 (3’bxxx) として宣言します。すべてのカスタム操作で単一のソフトウェアCマクロを共有します。カスタム操作は、funct3 入力引数を使用して選択することができます。
- プロセシング・エンジン2 (PE2) - funct3 を拡張インデックス (3’b000から3’b111) として定義します。各操作には独自のCマクロがあります。それぞれのCマクロを呼び出すことができます。
プロセシング・エンジンは、次の操作で構成されます。この操作は、3ビットの funct3 フィールドに基づき選択されます。
- 操作0: Data0 の1の補数
- 操作1: Data0 の2の補数
- 操作2: Data0 を Data1 で乗算
- 操作3: Data0 のビット反転
- 操作4: Data0 のバイト反転
- 操作5: Data0 のワード反転
- 操作6: Data0 と Data1 の下位ワードマージ
- 操作7: Data0 と Data1 の上位ワードマージ
図 136. デザイン例のブロック図