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1. Nios® Vエンベデッド・プロセッサーについて
2. Quartus® Prime開発ソフトウェアおよびプラットフォーム・デザイナーでの Nios® Vプロセッサー・ハードウェア・システム・デザイン
3. Nios® Vプロセッサーのソフトウェア・システム・デザイン
4. Nios® Vプロセッサーのコンフィグレーションとブート・ソリューション
5. Nios® Vプロセッサー: MicroC/TCP-IPスタックの使用
6. Nios® Vプロセッサーのデバッグ、検証、およびシミュレーション
7. Nios® Vプロセッサー: リモート・システム・アップデート
8. Nios® Vプロセッサー: カスタム命令の使用
9. Nios® Vエンベデッド・プロセッサー・デザイン・ハンドブックのアーカイブ
10. Nios® Vエンベデッド・プロセッサー・デザイン・ハンドブックの改訂履歴
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7.3. SDMベースのデバイスにおける Nios® VプロセッサーRSUクイック・スタート・ガイド
SDMベースのデバイスでは、 Nios® Vプロセッサー・システムを使用してリモート・システム・アップデートを行うことができます。次に示す例では、次の操作を行います。
操作 | サポートされるイメージ |
---|---|
フラッシュイメージの作成 |
|
FPGAデバイスのリコンフィグレーション |
|
RSUフラッシュイメージの更新 |
|
次のブロック図は、プロセッサー・システムとコンフィグレーションQSPIフラッシュのレイアウトを示しています。インテルでは、 Stratix® 10 SX SoC Lタイル開発キットを使用してこのシステムを構築しています。 Nios® Vプロセッサーは、メモリー初期化されたオンチップメモリーからプロセッサー・ソフトウェアをブートします。
図 117. リモート・システム・アップデート・デザイン例
通常のRSUのユースケースでは、それぞれのイメージは一意で、異なる機能を実行します。初期のRSU JICイメージにはファクトリー・イメージとアプリケーション・イメージが含まれています。アップデート・イメージは .rpd として生成されます。
アップデート・イメージは初期のRSUイメージ内に登録されていないため、 Nios® Vプロセッサー・システムでは、いずれのアップデート・イメージでもデバイスのリコンフィグレーションを直接実行することはできません。RSUイメージのアップデートを実行するには、プロセッサーでアップデート・イメージを読み取り、初期のRSUイメージに書き込みを行ってから、デバイスのリコンフィグレーションを開始します。
注: アップデートされたイメージは不揮発性フラッシュに格納されます。また、ネットワークを介してプロセッサー・システムに転送することも可能です。