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1. Nios® Vエンベデッド・プロセッサーについて
2. Quartus® Prime開発ソフトウェアおよびプラットフォーム・デザイナーでの Nios® Vプロセッサー・ハードウェア・システム・デザイン
3. Nios® Vプロセッサーのソフトウェア・システム・デザイン
4. Nios® Vプロセッサーのコンフィグレーションとブート・ソリューション
5. Nios® Vプロセッサー: MicroC/TCP-IPスタックの使用
6. Nios® Vプロセッサーのデバッグ、検証、およびシミュレーション
7. Nios® Vプロセッサー: リモート・システム・アップデート
8. Nios® Vプロセッサー: カスタム命令の使用
9. Nios® Vエンベデッド・プロセッサー・デザイン・ハンドブックのアーカイブ
10. Nios® Vエンベデッド・プロセッサー・デザイン・ハンドブックの改訂履歴
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5.4.5.2. MicroC/TCP-IP Simple Socket Serverデザイン例
µC/TCP-IP Simple Socket Serverデザイン例のソフトウェア・ファイルは、デザイン例のzipファイルからすぐに入手可能です。このソフトウェア・ファイルは、sw/app フォルダーに格納されています。
µC/TCP-IP Simple Socket Serverアプリケーションは、次のソフトウェア・ファイルで構成されています。
- alt_error_handler.c: 3つのエラーハンドラーが含まれています (Nios Vシンプル・ソケットサーバー、µC/TCP-IP、およびµC/OS-IIにそれぞれ1つずつ)
- alt_error_handler.h: ソフトウェア・コンポーネント固有の3つのエラーハンドラーの定義と関数プロトタイプを含みます。
- led.c: LED管理タスクを含みます。
- led.h: LED管理タスクの関数プロトタイプを含みます。
- log.h: ログ用マクロの定義を含みます。
- main.c: TSEのコンフィグレーションを記述する alt_tse_system_info 型のグローバル構造体を定義します。main() を定義することで、μC/OS-II、μC/TCP-IPを初期化し、MACおよびIPアドレスを処理、PHY管理タスクを含め、関数プロトタイプを定義します。
- simple_socket_server.c: µC/TCP-IPソケット・インターフェイスを使用するタスクと関数を定義し、すべてのµC/OS-IIリソースを作成します。
- simple_socket_server.h: タスクのプロトタイプ、タスクの優先順位、および使用するその他のµC/OS-IIリソースを定義します。
- uc_tcp_ip_init.c: MACアドレスおよびIPアドレスのルーチンを含みます。これにより、アドレス指定を管理します。ルーチンは、初期化時にμC/TCP-IPで使用しますが、実装によって異なります。
- uc_tcp_ip_init.h: µC/TCP-IP初期化の定義と関数プロトタイプを含みます。